今回はVarious(オムニバス)ものの アルバム 「Children Of Jah: The Chantells & Friends 1977-79」です。 まずは今回のアルバムに参加している アーティストの履歴を、簡単に書いて行き たいと思います。 The Chantellsは70年代のルーツ・ レゲエの時代に活躍した
(Compilation - Roots Reggae)
Joseph Cotton「Dancehall Days 1976-1984」
今回はJoseph Cottonのアルバム 「Dancehall Days 1976-1984」です。 Joseph Cotton(本名:Silbert Walton) は70年代半ば頃から活躍するディー ジェイです。 70年代半ばにデビューした頃は Jah Waltonの名前で活躍していたディー ジェイで、その期間に「Touch Her
Horace Andy「Good Vibes」
今回はHorace Andyのアルバム 「Good Vibes」です。 Horace Andy(本名:Horace Keith Hinds) はルーツ・レゲエの時代から活躍する シンガーです。 Horace Hindsという名前で生まれた彼は、 Studio Oneから歌手デビューする際に レーベルの主催者C.S. Doddから、当時 人
U-Roy「Version Of Wisdom」
今回はU-Royのアルバム 「Version Of Wisdom」です。 U-Roy(U Roy 本名:Ewart Beckford)は レゲエのトースティング・スタイルを確立 したディージェイとしてよく知られて います。 それまでもCount MachukiやKing Stitt など、サウンド・システムで曲と曲の間 や間奏部
Various「When Jah Shall Come」
今回はVarious(オムニバス)ものの アルバム ジャケット・カヴァー 表ジャケ 「When Jah Shall Come」です。 まずは今回のアルバムに掲載されている アーティストを順番に説明して行きます。 Tommy McCook(本名:Thomas Matthew McCook)はスカ→ロックステディ→ ル
Various「Can't Stop The Dread」
今回はVarious(オムニバス)ものの アルバム 「Can't Stop The Dread」です。 まずはこのアルバムに取り上げられている レーベルHigh Noteの女性プロデューサー Sonia Pottingerについて簡単に説明して おきます。 Sonia Pottingerはジャマイカ初の女性 プロデューサー
Johnny Clarke「Don't Trouble Trouble」
今回はJohnny Clarkeのアルバム 「Don't Trouble Trouble」です。 Johnny Clarkeは70年代のルーツ・ レゲエの時代から活躍するシンガーです。 プロデューサーのBunny Leeの娘婿として 知られ、彼のレーベルから多くのヒット曲 を放ち、「次世代シンガー」ともてはや さ
Various「Keep The Pressure Down: Essential Roots Reggae Rarities」
今回はVarious(オムニバス)ものの アルバム 「Keep The Pressure Down: Essential Roots Reggae Rarities」です。 Jimmy Radway(本名:Ivan Lloyd Radway) はジャマイカで活躍したプロデューサー で、70年代のルーツ・レゲエの時代に 自身のレーベル「Fe Me Time」
Revolutionaries (G.G.'s All Stars)「Macca Rootsman Dub」
今回はThe Revolutionaries (G.G.'s All Stars)のアルバム 「Macca Rootsman Dub」です。 今回のアルバムはThe Revolutionaries の名義となっていますが、 実際には Alvin Ranglinが主催するG.G. Records のダブを集めたアルバムで、G.G.'s All Starsという名義の方が正
Various (The Aggrovators)「Jackpot Dub: Rare Dubs From Jackpot Records 1974-1976」
今回はVarious (The Aggrovators)の アルバム 「Jackpot Dub: Rare Dubs From Jackpot Records 1974-1976」です。 まずはこのアルバムに関わりのある The Aggrovatorsと、King Tubbyについて 説明しておこうと思います。 The Aggrovatorsは70年代のルーツ・ レゲエの
U Roy「I Am The Originator」
今回はU Royのアルバム 「I Am The Originator」です。 U Roy(U-Roy 本名:Ewart Beckford)は レゲエのトースティング・スタイルを確立 したディージェイとしてよく知られて います。 それまでもCount MachukiやKing Stitt など、サウンド・システムで曲と曲の間 や間奏
Glen Brown And King Tubby「Termination Dub (1973-79)」
今回はGlen Brown And King Tubbyの アルバム 「Termination Dub (1973-79)」です。 Glen Brownは70年代のルーツ・レゲエ の時代に活躍したプロデューサーであり、 シンガー、メロディカ奏者でもある人 です。 彼のプロデュースする音楽はジャマイカ でもUKでもすぐ売
Niney The Observer「Reggae Anthology: Roots With Quality」
今回はNiney The Observerのアルバム 「Reggae Anthology: Roots With Quality」 です。 Niney The ObserverことWinston Holness は、70年代のルーツ・レゲエの時代から 80年代のダンスホール・レゲエの時代に 活躍したプロデューサーです。 Dennis Brownをはじめとす
King Tubby & Friends「Dub Like Dirt 1975-1977」
今回はKing Tubby & Friendsのアルバム 「Dub Like Dirt 1975-1977」です。 King Tubbyはルーツの時代から活躍するダブ のミキサーであり、プロデューサーである人 です。 もともと電気技師だった彼は、ルーツ・ レゲエの時代からミキサーとして活躍し、 ダブの創成期から
Bim Sherman「Love Forever: The Classic Jamaican Recordings」
今回はBim Shermanのアルバム 「Love Forever: The Classic Jamaican Recordings」です。 Bim Shermanは70年代の後半ぐらいから 活躍するシンガーで、プロデューサーでも ある人です。 彼はUKのパンクレゲエの中間ぐらいの レーベル、白人のAdrian Sherwoodの主催 す
Various「Studio One Disco Mix」
今回はVarious(オムニバス)ものの アルバム 「Studio One Disco Mix」です。 まずは今回のアルバムの元になっている Studio Oneというレーベルについて書いて おきます。 Studio Oneは主催者のC.S. Doddを中心に、 ジャマイカの音楽界をスカ→ロックステディ →レゲエと
Yabby You & The Prophets「Deeper Roots Part 2: More Dubs And Rarities」
今回はYabby You & The Prophetsの アルバム 「Deeper Roots Part 2: More Dubs And Rarities」です。 Yabby You(本名Vivian Jackson)は ルーツ・レゲエの時代から活躍したシンガー であり、プロデューサーでもある人です。 70年代のルーツ・レゲエの時代はラスタ フ
Black Roots「On The Frontline」
今回はBlack Rootsのアルバム 「On The Frontline」です。 Black RootsはUKで1979年に結成 された、8人組のルーツ・レゲエ・バンド のようです。 ネットのDiscogsによれば、彼らについて 次のような記述があります。 Hailing from the St Paul's area of Bristol,
Dub Specialist「17 Dub Shots From Studio One」
今回はDub Specialistのアルバム 「17 Dub Shots From Studio One」です。 Dub SpecialistはStudio Oneなど多くの レーベルでミキサーとして活躍した Sylvan Morrisの別名だと思われています が、正確にはStudio Oneのダブ作成の プロジェクト名のようです。 ネットのDis
Abyssinians「Satta Dub」
今回はThe Abyssiniansのアルバム 「Satta Dub」です。 The Abyssiniansはロックステディの 時代に「Love Me Forever」のヒット曲を 持つCarlton & The ShoesのManning3兄弟 のコーラスを担当していた(The Shoesの 方)のDonald ManningとLinford Manning の2人と、ソ
Jah Woosh「Jah Woosh Collection Vol 1 1972-1976」
今回はJah Wooshのアルバム 「Jah Woosh Collection Vol 1 1972-1976」です。 Jah Woosh(本名Neville Beckford)は レゲエのディージェイやプロデューサーと して活躍した人です。 おもに70年代から80年代前半にディー ジェイとして多くのアルバムやシングルを リリ
Jacob Miller「The 'Killer' Rides Again!」
今回はJacob Millerのアルバム 「The 'Killer' Rides Again!」です。 Jacob Millerは全盛期にはジャマイカで あのBob Marleyと並ぶほどの人気のあった シンガーです。 またInner Circleのヴォーカリストとして 活躍した事でも知られています。 1980年に交通事故で、2
Errol Dunkley「The Early Years: The 1964 To 1973 Recordings」
今回はErrol Dunkleyのアルバム 「The Early Years: The 1964 To 1973 Recordings」です。 Errol Dunkleyはスカからロックステディ、 初期レゲエにかけて人気を博したシンガー です。 その甘い歌声で「Black Cinderella」や 「Movie Star」などのヒット曲を持ち、 その後
Augustus Pablo「Born To Dub You」
今回はAugustus Pabloのアルバム 「Born To Dub You」です。 Augustus Pabloは70年代のルーツ・レゲエ の時代から活躍したメロディカ奏者、 キーボード奏者、プロデューサーとして知ら れている人です。 それまで練習用の楽器ぐらいにしか思われて いなかったメロディカ
Jackie Edwards「Mister Peaceful」
今回はJackie Edwardsのアルバム 「Mister Peaceful」です。 Jackie Edwards(本名:Wilfred Gerald Edwards)については、ネットのDiscogsに 次のようなプロフィールが載っています。 Jamaican ska and reggae singer and songwriter (born 1938, died 15 August 1992).