ネットのディスクユニオンで「取り置き」
をお願いしたLPが関内店に入荷したと
いう連絡があったので、2022年9月
12日(月)に関内駅周辺に出掛けて来ま
した。
またコロナが流行し始めてからは家の周辺
ぐらいにしか出掛けていなかったので、
電車に乗って出掛けるのは本当に久しぶり
でした。
ディスクユニオンの関内店がオープンする
のは昼の12時なので、自宅でカップ麺を
食べてから出掛けました。
ワクチンも4回接種しているし、コロナの
死亡リスクも減っているようですが、高齢
の母と暮らしているので、感染のリスク
には今でもかなり気を使っています。

12時過ぎぐらいに関内駅に到着。
まずは石川町側にある中華街へ向かい、
アジアン雑貨を扱っている、チャイハネ
系列のお店をアメツチテラス→倭物やカヤ
→チャイハネPart1→チャイハネPart3と
回って来ました。
倭物やカヤで「梨の実」柄の手拭いと
風呂敷を2枚購入しました。

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倭物やカヤ

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手拭いと風呂敷X2

「梨の実」柄の手拭いには次のような説明
の文章が書かれた紙が入っていました。

「梨園染 戸田屋商店四代目店主 小林英一
(1903-1985)が考案した図案です。
『梨園染』の『梨』の字から、梨の輪切り
をモチーフに文様化し、当時は包装紙など
の柄としても使用していました。」

このカヤでは額に飾れるようなひとつの
絵柄になった手拭いが多いのですが、私は
手拭いをハンカチやバンダナの代わりに
使用しているので、なるべく古典的で単純
な模様の手拭いを購入しています。

2枚買った風呂敷は部屋の装飾用に購入し
ました。
母が家に居る時は食事とテレビを観る居間
に居る事が多いのですが、チャイハネで
買った派手な柄のテーブル・クロスなどで
時々模様替えをしています。
でも最近そのローテーションも飽きて来た
ので、何か違う柄のもの探していたんです
ね。
そこで今回はカラフルでちょっと和柄の
大きな風呂敷を購入してみました。

チャイハネPart1に寄ってみましたが、3階
が前はコースターなどの小物やクロスなど
を売っていたのが、洋服売り場に変わって
いました。
店員さんに「売り場無くなっちゃったの?」
と聞いてみたところ、斜め前の喫茶店が
あったチャイハネPart3に移ったという事
でした。
あまりチャイハネPart3は今まで立ち寄って
いませんでしたが、喫茶店と小物やクロス
売り場が一緒になったようなお店になって
いました。
今回は何も購入しませんでしたがけっこう
オシャレなTシャツなども売っていたの
で、機会があれば利用しようかと思いま
す。

チャイハネ系を一回りしたところで、目的
のディスクユニオン関内店へ。
取り置きをお願いしたLPと店内で見つけ
たCDを1枚購入しました。

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ディスクユニオン関内店

●のディスクユニオン関内店で購入したLP
○Wiss「Mr. Sunshaine」

●のディスクユニオン関内店で購入したCD
○Deborahe Glasgow「Deborahe Glasgow」

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Wissの「Mr. Sunshaine」は1985年に
USのJah Lifeレーベルからリリースされ
た彼の唯一のソロ・アルバムです。

Wissは70年代ルーツ期のコーラス・
グループIsrael Vibrationのメンバーと
して知られる人です。
このIsrael VibrationはWiss、Skelly、
Appleの3人で結成されたコーラス・
グループで、彼ら3人ともが小児麻痺に
よる身体的障害者で、リハビリ施設で知り
合った彼らは苦難の末に1978年に
「Same Song」でアルバム・デビューして
います。
その後順調にキャリアを積み重ねた彼ら
ですが、97年にAppleが脱退し以後は
二人組のユニットとして活動しています。

そのIsrael VibrationのWissの、唯一の
ソロ・アルバムが今回のアルバムなんです
ね。
ネットのディスクユニオンにはこの
アルバムについて、次のように書かれて
います。

「1985年にNYのPHILIP SMARTのHC&FスタジオでカットされたキラーLPの
初リイシュー。ISRAEL VIBRATIONのWISSがグループから離れた時期に
制作したソロアルバムで、9人のボーカルと1人のダブが収録されている。
ハードなリズムとメロウなカットがバランスよくミックスされた正統派
アルバムで、全編を通して聴きごたえのある作品。オリジナル盤は高額
なのでこの再発盤は見逃せない。限定プレス。」

ちなみにこのアルバムはあのレゲエ本
「Roots Rock Reggae」でも紹介された
アルバムです。
試聴してみた感じも悪くなかったので、
今回購入してみました。

Wiss - Mr Sunshine


Wiss - They Don't Care


Wiss - Equal Rights


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Deborahe Glasgowの「Deborahe Glasgow」
は1989年にUKのGreensleeves
Recordsからリリースされた彼女の
ファースト・アルバムです。

Deborahe Glasgowはアフリカのガイアナ
出身のラヴァーズロック・レゲエ・
シンガーで、1970年代後半から90年
代初頭にかけてUKで活躍した事で知られ
ています。
「Champion Lover」は彼女のヒット曲と
してよく知られています。

正直ラヴァーズロック・レゲエは必ずしも
得意分野ではありませんが、このアルバム
は確かラヴァーズの有名なアルバムの
ひとつだったのではないかと思います。
UKのプロデューサーMad Professorと同じ
ガイアナ出身というのも気になるところ。
一聴した感じはラヴァーズらしいソフトな
歌声がなかなか魅力的なシンガーです。

Deborahe Glasgow - Give Me That Touch


Deborah Glasgow - Champion Lover


deborahe glasgow - best friend



ディスクユニオンの買い物の後は馬車道の
裏道にある洋酒の信濃屋さんに寄って来ま
した。
今回はラム酒のプランテーション・
オリジナル・ダークとサラミを買いまし
た。

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プランテーション・オリジナル・ダーク


ここでの買い物が一通り終わったので、
関内駅から自宅近くの駅へ。
今回はさらに自宅近くの駅前のセブン
イレブンで、ネットのタワー・レコードで
注文したCDを1枚購入しました。

●セブンイレブンで購入したCD
○Soul Sugar「Chase The Light」

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Soul Sugarはキーボード奏者のGuillaume
Meternierを中心とした、2000年代
後半から活躍するユニットのようです。

今回のアルバムは2017年にフランスの
GEE Recordingsからリリースされた彼らの
セカンド・アルバムです。
ネットのタワー・レコードにはこの
アルバムについて、次のように書かれて
います。

「Guillaume Meternierはパリを拠点に様々なユニットで活躍し、レジェンド、ラスト・ポエッツや
ジャマイカのベテランシンガーたちと仕事、またフェミ・クティのリミックスを手掛けるなどマルチ
な才能を発揮してきたプロデューサー、キーボーディストだ。本プロジェクト"Soul Sugar"では
ソウルやジャズを基調とし過去に2枚のアルバムを残している。新作となる本作では更に70~80年代
のジャマイカン・レゲエのスタイルを注入し、メロウなムードとともに現代に蘇らせることに成功!
レジェンド:ロニー・スミスのハモンド・オルガンをフィーチャーしたTR-1、日本企画のヴァイナル・
シングル・リリースが大ヒット!ウイリアム・デボーンの名曲を下敷きとしたStudio One産メロウ・
レゲエの最高峰傑作カバーTR-2、ティミー・トーマスの名曲をヴィンテージ・レゲエの精緻なサウンド
で再構築したTR-5、ジミー・スミス&ウェス・モンゴメリーのソウルジャズ古典的名曲をメロウかつ
スタイリッシュにカバーしたTR-6などソウル、ジャズ、ファンクのマスターピースを見事な
ソウルフル・メロウレゲエへと昇華!更に全曲にGuillaume Meternierのマジックを施し、ヴィンテージ
楽器のサウンドをより際立たせたダブバージョンも収録!」

実はこのSoul Sugarはちょっと前から気に
なっていたアーティストでした。
そして今回購入する決め手となったのは、
ファルセット・ヴォイスを得意とする
Courtney Johnがゲストとして参加して
いる事と、あのAugustus Pabloの名曲
「East Of The River Nile」のカヴァーが
入っていた事でした。

実際に家に帰ってからさっそく聴いてみま
したが、内容は本当に素晴らしかった
です。
そういえばこうしたCourtney Johnのよう
な見事なファルセットって、近年少なく
なりましたね。
インストも近年はあまりリリースされなく
なりましたが、なかなかスマートでモダン
なサウンドで聴き応えがありました。
こうしたルーツの頃から持っていたレゲエ
の良さは、廃れて欲しくは無いものだなぁ
とあらためて思いました。

Soul Sugar - Take a Chance (2017)


Soul Sugar - East Of The River Nile - 7" - Gee Recordings


Why Can't We Live Together by Soul Sugar feat Leonardo Carmichael


という事で、一通りの買い物を終えて自宅
に戻って来ました。
ここのところレゲエのアルバムを買い過ぎ
てこれ以上増やしたくない気持ちもあるの
ですが、やはり買える時に買っておかない
と手に入らないという気持ちがあり、つい
つい買ってしまいます(笑)。
まあそういう楽しみがあるのも悪い事では
ないのでしょう。
大切なのは人生を楽しむ事なのでこれから
ジックリとアルバムを聴く事としましょ
う。


相変わらず続いているウクライナ戦争
だが、ついにはロシア軍が予備役の兵隊の
30万人動員を発令する事態になっている
ようです。
その為ロシア国内では動員反対の抗議デモ
や動員を恐れて国外に人が流出する事態が
起きているんだとか。

一時期はロシアの優勢も伝えられていた
ウクライナ情勢ですが、ここのところは
ウクライナも盛り返し、かなりの領土を
取り戻している事も伝えられています。
予備役の動員はそうした事へのロシアの
焦りもあるのでしょうか。
ロシアが劣勢なのは自由主義陣営から見れ
ば良い事なのかもしれないが、核兵器を
持っている国なのでプーチンの暴走が無い
事を祈ります。

それでなくとも数々の虐殺行為や原子力
発電所の攻撃など、この国は多くの戦争
犯罪を犯しています。
さらには戦争に反対するオリガルヒなど
多くの人が「不審死」している事も伝えら
れています。
ひとりの「独裁者」が国を支配すると、
どういう事が起きるのか?
どういう悪影響があるのか?
21世紀になった今多くの人がその独裁者
を止められない現実は、未来に大きな暗い
影を落としています。

早く平和な日々が良い形で戻る事を願い
ます。


エリザベス女王の国葬をNHKのBSで
放送していましたが、うちの母は興味
深そうに最後まで観ていました。
国葬の前には多くの人が13時間ぐらい
並んで女王の棺に最後のお別れをしていま
したが、本当に国民から愛された人だった
んだなぁと思いました。
やはり国民に愛され信頼された人が、国葬
には相応(ふさわ)しいのでしょう。

それに対して日本で国葬が行われる安倍
晋三さんはどうなのでしょう?
やはり岸田総理ひとりの判断で決めたのは
問題だし、自民党葬か有志の国民葬ぐらい
にしておいた方が、安倍さん本人の為にも
良かったような気がします。
またオリンピックと同じ電通がやるよう
ですが、あまりに中抜きがひど過ぎて
メチャメチャにショボかったと言われた
東京オリンピックの開会式のような事に
ならない事を願います。

おそらくもう誰も止める事は出来ないので
しょうが、せめてあまり悲惨な式典になら
ない事を願います。


9月22日(木)に旧統一教会(世界平和
統一家庭連合)の教会改革推進本部の
勅使河原秀行本部長と顧問弁護士が出席し
た会見の模様をミヤネ屋で放送していまし
た。
会見ではTBSの「報道特集」などを担当
する金平さんの鋭い質問などが飛んだよう
ですが、こうして旧統一教会の幹部に記者
会見をさせる所まで持って行ったのは、
ミヤネ屋やTBSの「報道特集」などの
報道機関や有田芳生さんや鈴木エイトさん
などの真実を追求するジャーナリストの
努力の賜物だと思います。

多くの日本人にとってこうした詐欺まがい
の反社会的で反日的な宗教が今まで生き
残っており、さらには安倍晋三元首相や
萩生田元大臣、下村元大臣などの自民党の
重鎮と深く深く結び付いていたというのは
すごく衝撃的な出来事でした。
多くの国民が安倍晋三元首相の国葬に反対
し、岸田首相をはじめとする自民党の支持
率が下落しているのも、この団体との
不透明な関係が大きく影響しているからだ
と思います。

これから岸田総理と自民党がこの反社会的
な団体と手が切れるのか?
そしてこの反社会的な団体を解散に追い
込む事が出来るのか?
ようやく自民党の中にも安倍元首相を
「国賊」と呼び、旧統一教会と手を切る事
を求める勇気のある議員も出て来たよう
ですが、こうした事が出来るか出来ないか
に日本の未来がかかっていると思います。

それにしてもこの旧統一教会(世界平和
統一家庭連合)って、仮面ライダーに出て
来る世界征服を企む「ショッカー」みたい
な団体ですね(笑)。
しかもそれだけベタな団体が、現実に日本
を支配しようとしているんだから…いや
はや、なんとも…(苦笑)。


ではこの辺で。


Protoje - Ten Cane Row Ft. Jorja Smith (Visualizer)


Major Lazer & Major League DJz - Koo Koo Fun (feat. Tiwa Savage and DJ Maphorisa)


Kabaka Pyramid - The Kalling ft. Stephen Marley, Protoje, Jesse Royal (Official Music Video)


Kabaka Pyramid - Make things Work (Official Music Video)