ネットのタワーレコードで注文したCDが
近所のセブンイレブンに届いたという連絡
があったので、2022年5月23日(月)
にCDを購入して来ました。

●近所のセブンイレブンで購入したCD
○asuka ando「mellowmood」

2022_05_28_01a


asuka andoの「mellowmood」は2015年
に日本のVybe Musicからリリースされた
彼女のファースト・アルバムです。
(2011年に「dream of you」という
全6曲入りのミニ・アルバムもリリース
しています。)
asuka andoさんは日本のラヴァーズロック
系の女性シンガーのようです。

実は1週間前の5月16日に彼女の
セカンド・アルバム「あまいひとくち」を
購入したのですが、これが思った以上に
内容が良かったので、このファースト・
アルバムの方も欲しくなり、購入しまし
た(笑)。

2022_05_16_01a
asuka ando – あまいひとくち

正直に言うと私はあまりジャパニーズ・
レゲエについてはよく解りません。
なのでこのブログはレゲエのブログです
が、日本のレゲエに関する事はもっと詳し
い人が居そうなので、ブログに書くのは
パスしようと思っています。
ただまったく聴いていないという訳でも
無くて、このasuka andoさんなども
アルバムが出た時などにYouTubeで多少は
観ていました。
その時には「渋谷系」などと言われた
Jポップのピチカート・ファイヴなんかに
似ているな、などと思っていました。
ただレゲエかどうかは解らないけれど、
表題曲の「あまいひとくち」や「かなしい
ほんと」などはなかなか良い曲だなと思っ
ていました。

そして「あまいひとくち」のCDを購入
して聴いてみたところけっこう良くて、
ファーストの「mellowmood」も欲しくなっ
たので、今回購入しました。
ちなみにこのCDはタワーレコードで、
「在庫わずか」で売られていました。
この人はやはり人気があるのか一時期は
けっこう「売り切れ」になっている事が
多かったのですが、最近は再販したのか
探せば売られているようです。

やはりこのasuka andoさんにもっとも
惹かれるのは、その歌声です。
ちょっとスロー目のリズムに情感を乗せた
グルーヴを感じさせる彼女のヴォーカルは
とても魅力があります。
「あまいひとくち」や「かなしいほんと」、
「ゆめで逢いましょう」、「jiri jiri」
などで聴かれる彼女のメロウな歌声は本当
に魅力的で、ハマる感じがあります。

日本の女性のヴォーカルでここまで惹かれ
たのはいつ以来だろう?
「つつみ込むように」や「陽のあたる
場所」などを歌っていた頃のMisiaさん
がとても好きだったことがあったけれど、
それ以来ぐらいになのかなぁ…。

実際に「mellowmood」を聞いてみての感想
ですが、トータルのアルバムの出来として
はセカンドの「あまいひとくち」よりも
こちらの方が良いかもしれません。
正直「あまいひとくち」はちょっと
中だるみするような感じがあります。

やはり素晴らしいのはイントロに続いて
入っている2曲目の「ゆめで逢いましょう
~see you in my dreams~」です。
この曲は彼女がリリースした曲の中でも
一番の名曲かもしれません。

あとこの人はけっこう詩人ですね。
「ゆめで逢いましょう」だと「帰らな
くっちゃ、別々のベッドへ」とか、言葉が
とてもキレイで、アーバンな感覚がある。
「かなしいほんと」なんか相手の男の
気持ちで聴くと、すごくほろ苦い味わい
です…(苦笑)。
「さよならは別れの言葉じゃなくて」と
いう有名フレーズや、Hempress Sativa
の「Boom (Wah da da Deng)」という曲の
「ワ・ダ・ダ・デン~♪」というフレーズ
を混ぜたりと、さりげなく言葉遊びを潜り
込ませるのも心憎い…。

ゆめで逢いましょう -see you in my dreams- / asuka ando


月下美人


BABY MY LOVE (Extended "coffee break" Version)


私は日本のレゲエには疎いのでこの人が
どういうポジションの人なのか解りません
が、単純にJポップとして聴いても、良い
内容のアルバムではないかと思いました。

コレクション癖のある私としては、こう
なると「jiri jiri」が収められている
ミニ・アルバムの「dream of you」も手に
入れたいところですが、こちらも再発して
もらえませんかね(笑)。


最近はウクライナ情勢の話題よりも、阿武
町の誤送金問題や知床観光船の沈没事故の
話題の方が多くワイドショーで取り上げ
られている印象です。
山口県の阿武町の誤送金問題ですが、お金
が戻らないのかと思ったら、一転「決済
代行業者」から9割ぐらいのお金が戻って
来たとのこと。
凄く優秀な弁護士さんのお陰のようだが、
とりあえずはお金が戻って来たのは良かっ
たと思います。

ただ今回は無事に戻って来たとしても、
簡単に大金がネット・カジノで使えてしま
える事や、日本では違法な賭博が行えて
しまえる事など、ただお金が戻って来た
からといって有耶無耶にしてはいけない
問題があると思います。
特に「決済代行業者」という金融庁の認可
も必要なく、海外で簡単にお金が使う事が
出来てしまう会社がある事は、大きな問題
ではないでしょうか。
今回の事でも明らかですが、こうした会社
がある事で海外でも簡単にお金が使われて
しまう事、お金のプールや資金洗浄が出来
てしまう事は明らかです。
実際に今回の事件をテレビでも専門家が
「マネー・ロンダリングの典型的な手口」
と指摘していました。
そういう事が簡単に出来てしまう世の中に
いつの間にかなっているんですね。
それがまだ正式な海外取引等なら仕方が
ない側面があるが、今回のように犯罪や
税金逃れなどで使われてしまうのはどう
なのでしょう?

今回の田口容疑者はそこまで巧妙にやって
いた訳では無かったようですが、これが
もっと知識のある人間がやっていたらお金
は戻って来なかったかもしれません。
そういうことを考えると「犯罪における
収益」は、元のお金だけで無く儲けもあれ
ばその分も全額没収ぐらいに厳しくても
良いのではないでしょうか。
そうすればネット・カジノをやろうと思う
人間も、ほとんど居なくなるのではない
でしょうか。

私は父が賭け事が嫌いな人だったせいか、
競馬やパチンコなどの賭け事が嫌いです。
そういう人間から見れば、公共の賭け事が
あるのはとても不健全に見えます。
出来る限りそうした精神依存症は無くす
べきで、ましてや公共でそういう賭け事を
やる施設は無くして行くべきだた考えて
います。
競馬やパチンコなども賭博はすべて禁止に
すべきで、ましてやカジノを公共でやる事
などは論外だと思います。
賭博に関してはかなり厳しく取り締まって
も良いのではないかと思っています。
ただその分依存症については一種の精神病
だと思うので、精神の病院に入院させて
完全に依存症が無くなるまでは徹底的に
治療してあげるべきだと思いますが…。

今回の誤送金事件では一部に誤送金された
田口容疑者に同情する声もあるようです
が、私は彼にあまり同情出来ません。
人がやっている以上誤送金という事は起こ
る事ですが、たいていの人はそのまま返金
しています。
そうすればけっして罪に問われる事は無い
んですね。
それを悪意を持って使っている以上彼には
責任があります。
一説には決済代行業者が捜査されるのを
恐れてお金が無いのに自主的に返納した
とも言われていますが、もしも田口容疑者
に返済する気が無いのであれば、もう一度
4630万円を請求しても良いのではない
かとすら思います。
「お金が帰って来たから執行猶予」という
のは、悪意があったのが明白な今回の事件
では、ちょっと甘すぎるのではないかと
感じます。
今後も同じような事件が起きない為にも、
シッカリとした罰を与える事も必要では
ないかと思います。

また決済代行業者というのも、ちゃんと
金融庁とかに認可された業者のみが出来る
ようにした方が良いのではないかと思い
ます。


ウクライナの事なども含めて、この頃暗い
ニュースばかり聞かされているようで、
なんだか気持ちが重くなります。

ではこの辺で。