今回はAugustus Pabloのアルバム

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(帯無し)

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(帯あり)

「Ital Dub」です。

Augustus Pablo(本名:Horace Swaby)は
70年代のルーツ・レゲエの時代から活躍
したメロディカ奏者、キーボード奏者、
プロデューサーとして知られている人
です。

それまで練習用の楽器ぐらいにしか思われ
ていなかったメロディカを駆使して、
レゲエにそれまでに無い新しい音楽という
イメージをプラスしたのがこの人なんです
ね。
数々のセッションに参加し、多くの
インストやダブ・アルバムを残し、自身の
レーベルRockersを運営して、Hugh Mundell
やYami Boloなど多くの若手の
ミュージシャンを育てたのがこのAugustus
Pabloという人です。

そんなAugustus Pabloですが、90年代に
入ると筋無力症に苦しみ、化学療法を拒否
して自然治癒を目指しましたが、99年に
亡くなっています。

ネットのDiscogsによると、生涯で共演盤
を含めて36枚ぐらいのアルバムと、
239枚ぐらいのシングル盤をリリース
しています。

オーガスタス・パブロ - Wikipedia

アーティスト特集 Augustus Pablo (オーガスタス・パブロ)

今回のアルバムは1974年にジャマイカ
のStarappleというレーベルからリリース
された彼のダブ・アルバムです。
(ネットのDiscogsの履歴ではこの
Starappleというレーベルのリリースが
一番早いですが、多くの販売サイトには
75年にUKのTrojan Recordsのリリース
と書かれており、おそらく75年のTrojan
のリリースで多くのリスナーに知られた
アルバムのようです。)

Augustus Pabloのアルバムとしては同じ
74年の「This Is Augustus Pablo」と
並んでもっとも早い時期のリリースで、
プロデュースはTommy CowanとWarrick
Lyn、ミックスはKing Tubbyが担当した
アルバムで、ダブ・アルバムながらかなり
エフェクトは控えめで、Augustus Pabloの
メロディかに焦点を当てた、インストに
近いダブ・アルバムに仕上がっています。

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Augustus Pablo ‎– This Is Augustus Pablo (1974)

手に入れたのは日本のTrio Recordsから
79年にリリースされたLP(新盤)
でした。
アルバムには日本語の帯と、遠藤登志也
さんという方の解説文が書かれたLP大の
ライナー・ノーツが付いていました。

私が初めにレゲエを聴いていた時代に購入
したアルバムで、ちょっと思い出深い
アルバムです。
79年というとその前年の78年に彼の
「East Of The River Nile」がリリース
されているので、その評判の良さから
リリースされたアルバムではないかと思い
ます。

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Augustus Pablo ‎– East Of The River Nile (1978)

私自身も「East Of The River Nile」に
衝撃を受けたひとりで、そのサウンドに
惹かれてこのアルバムを購入した事を今
でも覚えています。

ちなみにオリジナルのジャケットは、
麻と煙の文字で「Ital Dub」と書かれた
「ガンジャ・ジャケット」ですが、日本盤
はYasuo Yagiさんという人のイラストの、
日本限定のオリジナル・ジャケットです。
もしかしたら珍品ジャケットかもしれま
せん。

付いていた帯には次のような言葉が書かれ
ていました。

「レゲエ界切ってのピアニカ、キーボード
奏者オーガスタス・パブロの斬新で強力な
ダブ・アルバム。」

Side 1が6曲、Side 2が6曲の全12曲。

詳細なミュージシャンの記述はありません
が、次のような記述があります。

Produced by Tommy Cowan & Warrick Lyn

Recorded at Harry J's, Dynamic & King Tubby's Studio
Engineers: Ronald Logan, Sylvan Morris, King Tubby
Album Design: Pipco Studio in Tokyo
Illusyration: Yasuo Yagi

Mixed by King Tubby (Dub Master)

プロデュースはTommy CowanとWarrick
Lynで、レコーディングはHarry J'sと
Dynamic、King Tubby's Studioで行われ
ています。
ミックスはダブ・マスターとして知られる
King Tubbyが担当しています。

書いたようにオリジナル・ジャケットは
いわゆるガンジャ・ジャケットで、それが
良くないと判断したのか、日本のTrio
Recordsではオリジナルのジャケットを
作成しています。
ジャケット・デザインは東京のPipco
Studioで、イラストはYasuo Yagiという
人が書いています。
ベニヤ板か何かにAugustus Pabloの写真を
見ながら書いたようなイラストで、なか
なか味わいのあるジャケットです。
普通はオリジナル・ジャケットを推すの
ですが、このアルバムについては
オリジナルも悪くないけれど、この
ジャケットもとても好きです。

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裏ジャケ

さて今回のアルバムですが、Augustus
Pabloのもっとも早い時期のアルバムで、
まだメロディカ奏者としての地位を築き
始めたAugustus Pabloの新鮮なメロディカ
がとても印象的なアルバムに仕上がって
います。

書いたようにこのアルバムは「This Is
Augustus Pablo」と並んで、Augustus
Pabloののアルバムとしてはもっとも早い
74年にリリースされたアルバムです。
今回のアルバムの遠藤登志也さんという方
のライナー・ノーツにも書かれています
が、Carl Pattersonプロデュースの
King Tubbyのダブ「Psalms Of Dub」が
3万枚の大ヒットを記録したのが60年代
の末頃で、その頃Augustus Pabloは
ハイスクールに通う学生だったんだとか。

King Tubby - Psalms of Dub


ネットのDiscogsや販売サイトなどを調べ
てみると、実際に「Psalms Of Dub」と
いうシングル曲がリリースされたのは
73年か74年ぐらいでちょっと時系列
が合わないですが、60年の後半ぐらい
からジャマイカでダブが作られたのは
事実で、Augustus Pabloが当時新しい
音楽だったダブに強い刺激を受けた事は
間違いありません。

この遠藤登志也さんの文章にはこの時系列
の間違いと、Augustus Pabloと同じキー
ボード奏者のPablove Blackを同一人物と
書いている間違いがあります。
ただこの文章を書いた79年当時には
ネットで調べる事も出来ず、限られた情報
を丁寧に調べて書かれた文章で、この時代
によくぞここまで調べて書いたという文章
です。

またこの文章にはAugustus Pabloが友達の
ガールフレンドからメロディカを借り、
それで録音した楽曲がチャートの13位に
なり、それから彼がAugustus Pabloと呼ば
れるようになったという事も書かれていま
す。
こちらも今ではけっこう知られている話
で、こうした遠藤登志也さんの文章など
から広まった話のようです。

ちなみにAugustus Pabloの初期のヒット曲
は「Iggy Iggy」や「The Red Sea」、
「East Of The River Nile」、「Java」
などで、これらは71年ぐらいにシングル
盤としてリリースされた曲のようです。
その中でチャートで13位になったという
曲は、おそらく「Iggy Iggy」ではないか
と思われます。

AUGUSTUS PABLO - Iggy Iggy [1971]


YouTube上にある彼のこの曲を聴くと、
途中でポップ・デュオThe Carpentersの
「We've Only Just Begun(邦題:愛の
プレリュード)」のフレーズがうまく使わ
れているんですね。
レゲエレコード・コムの彼の紹介ページ
などを見ると、おそらくこの曲が彼の
ファースト・ヒットだったようです。

ちなみに「Iggy Iggy」はHerman Chin-Roy
の主催するAquariusレーベルからのヒット
曲で、Augustus Pabloはこのレーベルの
初期ダブの有名なアルバム「Aquarius
Dub」にも参加しているんですね。

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Herman Chin Loy ‎– Aquarius Dub (1975)

また71年の曲の中に「Java」があります
が、こちらはRandy'sのサブレーベルImpact
からのリリースで、この「Java」などが
収められた、Errol Thompsonがミックスを
担当した初期ダブの有名なアルバム
「Java Java Java Java」にも参加して
います。

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Impact All Stars ‎– Java Java Java Java (1973)

Augustus Pabloはもうこのアルバムを出す
時点でこのような数々のダブ・アルバムや
Inner Circleのアルバムに関わっていたり
と、充分に実績を残してからのアルバム
でのデビューだった事が解ります。
アルバム・デビューしたばかりの人の作品
とは思えないほどの充実ぶりに、この
Augustus Pabloという人の大物ぶりが
うかがえます。

このアルバムのKing Tubbyのミックスは
かなり控えめで、かなりインストに近い
ミックスで、ダブ・アルバムとしては多少
物足りない印象もありますが、あくまで
魅力的なAugustus Pabloのメロディカを
活かしたミックスで、その控えめさにダブ
という音楽を心得たKing Tubbyらしい、
Augustus Pabloに対する気遣いを感じ
ます。
けっして出しゃばり過ぎずに依頼主の望む
ような音楽を作る、そこにKing Tubbysと
いう優れたミキサーのクールなほどの職人
魂がうかがえます。

Augustus Pabloはその後も「King Tubbys
Meets Rockers Uptown」や「Rockers Meets
King Tubbys In A Fire House」などの
King Tubbyのミックスの素晴らしい
アルバムを残していますが、こうした2人
の信頼関係はこのアルバムから始まったの
かもしれません。

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Agustus Pablo ‎– King Tubbys Meets Rockers Uptown (1976)

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Augustus Pablo ‎– Rockers Meets King Tubbys In A Fire House (1980)

Side 1の1曲目は「The Big Rip-Off」
です。
キーボードとギター、ベースのイントロ
から、寂寥感のあるAugustus Pabloの
メロディカが印象的なインストのダブ
です。

Augustus Pablo-The Big Rip Off


遠藤登志也さんのライナー・ノーツによる
と、Inner Circleの「Forward Jah Jah
Children」のダブのようです。

Forward Jah Jah Children (original)


実は多くの販売サイトでこの曲はジャズの
名曲「Take Five」のヴォーカル・ヴァー
ジョンと書かれていて、実際に聴いたこの
曲とどうも一致しないんですね。
ネットのYouTubeで調べてみると、実際に
「The Big Rip Off」というタイトルで、
「Take Five」のリディムを使っている曲
がありました。

The Big Rip Off


歌っているのはInner Circleでリード・
ヴォーカルで活躍したJacob Millerのよう
です。
他にもネットで他の人が来ているこの
アルバムの評で、「Curly Dub」がInner
Circle「Curly Locks」のダブのはずが曲
がずれているとか、13曲の曲名が書かれ
ているが実際には12曲入りだとか、実際
にこのアルバムを聴いた感じとはちょっと
ズレている批評がありました。
そうした情報から見ておそらくこの
アルバム「Ital Dub」には曲順が違った
り、ヴォーカル入りの別の曲が入っている
別のヴァージョンのアルバムが存在する
ようです。
レゲエを聴いていて思う事ですが、こう
したアルバムの構成などもジャマイカの人
はけっこうラフで、時にダブの曲と元の曲
が一致しないような事がけっこうあるん
ですね(笑)。

ちなみに今回私が聴いたアルバムには、
ヴォーカル入りの曲は1曲もありません
でした。
書いたようにこのアルバムは79年の遅い
リリースなので、おそらくこの構成が正規
の構成なのではないかと思われます。

2曲目は「Road Block」です。
リディムはBob Marley &The Wailersの
「Rebel Music」が使われています。
キーボードと刻むようなギター、女性
コーラスに、ユラユラと揺らめくような
Augustus Pabloのメロディカが強烈なダブ
です。

augustus pablo - road block


ちなみにYouTube上には、このタイトルで
1曲目「The Big Rip-Off」と同じ
メロディがアップされているものもあり
ました。
別の方のブログでは「Curly Locks」の
ダブが1曲後になっているという指摘も
あったので、もしかしたらヴォーカル入り
の曲が入った事で1曲ずつずれている
アルバムがあるのかもしれません。

3曲目は「Curly Dub」です。
リディムはInner Circleの「Curly Locks」
のようです。

Inner Circle Curly Locks


刻むようなギターとエコーの効いた印象的
なドラムのメロディに乗せた、縦横無尽な
Augustus Pabloの寂寥感のあるメロディカ
がすごく印象的な曲です。
バックは控えめに処理されていますが、
それがよりAugustus Pabloのメロディカを
引き立てています。

Augustus Pablo - Curly Dub


こちらもYouTube上には2曲目「Road
Block」のメロディのものがありました。

4曲目は「Well Red」です。
ギターとキーボードにAugustus Pabloの
寂寥感のあるメロディカがイイ感じの曲
です。

augustus pablo - well red


こちらもYouTube上には1曲ズレた
「Curly Locks」のダブのヴァージョン
が上がっていました。

5曲目は「Gun Trade」です。
リズミカルなギターに、Augustus Pablo
の奏でるメロディカのちょっと懐かしい
感じのメロディがすごく魅力的。

augustus pablo - gun trade


6曲目は「Shake Up」です。
華やかなAugustus Pabloのメロディカ
から、ベースとギター、ピアノのワン・
ドロップのメロディの曲です。
控えめなミックスですが、ダブらしい
ユラユラ感がイイ感じ。

Augustus Pablo - Ital Dub (1974) - 06 - Shake Up


Side 2の1曲目は「Hillside Airstrip」
です。
ダブワイズしたエコーのかかったドラム
に、ギターとメロディカのユラユラとした
ちょっと懐かしいメロディが印象的な曲
です。

augustus pablo - hillside airstrip


2曲目は「Barbwire Disaster」です。
歯切れの良いギターとドラミングに、表情
のあるAugustus Pabloのメロディカの
メロディがとても心地良い曲です。
やり過ぎてはいないけれど微妙にトリップ
しているような、King Tubbyの絶妙な
ミックスもキマっています。

Augustus Pablo - Barbwire Disaster


3曲目は「Mr. Big」です。
リディムはBob Marley &The Wailersの
「Natty Dread」が使われています。
ホーンのオープニングから女性コーラス、
自在なAugustus Pabloのメロディカの響き
が心地良い曲です。

Mr. Big - Augustus Pablo


4曲目は「Eli's Move」です。
漂うようなキーボードと印象的なギター、
エコーの効いたドラミング、表情豊かな
メロディカの調べ…。

Augustus pablo Eli's Move 1975


5曲目は「House Raid」です。
ユッタリとしたドラミングに、Augustus
Pabloのユラユラとしたメロディカが
心地良い曲です。
こちらもかなりダブワイズが効いた曲
です。

House Raid


6曲目は「Shake Down」です。
歯切れの良いギターとオルガンに、自在に
吹かれるAugustus Pabloのメロディカが
すごくグルーヴィーな曲です。

Augustus Pablo - Shake Down


遠藤登志也さんの文章によると、リディム
はPeter Toshの「Burial」だそうです。

Peter Tosh - Burial


ざっと追いかけて来ましたが、かなり
ソフトなメロディカのサウンドのイメージ
が強いAugustus Pabloその初期には晩年と
較べるとかなりとがった感じのメロディカ
を吹いています。
またこのアルバムにはそうした演奏はあり
ませんが、ヴィブラフォンなど他のキー
ボード系の楽器をを演奏していたりするん
ですね。
今回のアルバムはそうした早い時期の
Augustus Pabloの活躍ぶりがうかがえる
アルバムで、彼の聴いておくべきアルバム
のひとつだと思います。

機会があればぜひ聴いてみてください。


○アーティスト: Augustus Pablo
○アルバム: Ital Dub
○レーベル: Trio Records
○フォーマット: LP
○オリジナル・アルバム制作年: 1974

○Augustus Pablo「Ital Dub」曲目
Side 1
1. The Big Rip-Off
2. Road Block
3. Curly Dub
4. Well Red
5. Gun Trade
6. Shake Up
Side 2
1. Hillside Airstrip
2. Barbwire Disaster
3. Mr. Big
4. Eli's Move
5. House Raid
6. Shake Down

●今までアップしたAugustus Pablo関連の記事
〇Augustus Pablo「Augustus Pablo Presents Healer Dub」
〇Augustus Pablo「Blowing With The Wind」
〇Augustus Pablo「Born To Dub You」
〇Augustus Pablo「Dubbing In A Africa」
〇Augustus Pablo「Dubbing With The Don」
〇Augustus Pablo「Earth's Rightful Ruler」
〇Augustus Pablo「East Of The River Nile」
〇Augustus Pablo「Eastman Dub」
〇Augustus Pablo「Greek Theater - Berkley 1984」
〇Augustus Pablo「In Fine Style: Original Rockers 7" and 12" Selection 1973-1979」
〇Augustus Pablo「King David's Melody」
〇Augustus Pablo「King Tubbys Meets Rockers Uptown (Deluxe Edition)」
〇Augustus Pablo「One Step Dub」
〇Augustus Pablo「Original Rockers」
〇Augustus Pablo「Pablo Meets Mr. Bassie: Original Rockers Vol.2」
〇Augustus Pablo「Presents Rockers International」
〇Augustus Pablo「Presents Rockers International 2」
〇Augustus Pablo「Rebel Rock Reggae: This Is Augustus Pablo」
〇Augustus Pablo「Rockers Come East」
〇Augustus Pablo「Rockers Meets King Tubbys In A Fire House」
〇Augustus Pablo「Skanking With Pablo: Mlodica For Hire 1971-77」
〇Augustus Pablo「Valley Of Jehosaphat」
〇Hugh Mundell, Augustus Pablo「Africa Must Be Free By 1983 / Africa Must Be Free By 1983 Dub」
〇Various「Rockers All Stars」
〇Jacob Miller「Jacob Miller & Inner Circle Band & Augustus Pablo」

●今までアップしたKing Tubby関連の記事
〇King Tubby & Friends「Dub Gone Crazy: The Evolution Of Dub At King Tubby's 1975-1979」
〇King Tubby & Soul Syndicate「Freedom Sounds In Dub」
〇King Tubby & Friends「Dub Like Dirt 1975-1977」
〇King Tubby & Prince Jammy「Dub Gone 2 Crazy: In Fine Style 1975-1979」
〇King Tubby And The Aggrovators「Shalom Dub」
〇King Tubby, Scientist「Ranking Dread In Dub」
〇King Tubby, Errol Thompson「The Black Foundation In Dub」
〇King Tubby「100% Of Dub」
〇King Tubby「Dangerous Dub: King Tubby Meets Roots Radics」
〇King Tubby「Dub From The Roots」
〇King Tubby「Fatman Presents: Unleashed Dub Vol.1」
〇King Tubby「King Of Dub」
〇King Tubby「King Tubby Presents The Roots Of Dub」
〇King Tubby「King Tubbys Presents Soundclash Dubplate Style Part 2」
〇King Tubby「Rocker's Almighty Dub」
〇King Tubby「The Fatman Tapes」
〇King Tubby「The Sound Of Channel One: King Tubby Connection」
〇King Tubby's (Scientist)「King Tubby's Answer The Dub」
〇King Tubby's「African Love Dub 1974-1979」
〇King Tubby's「King Tubby's Present Two Big Bull In A One Pen Dubwise」
〇Augustus Pablo「King Tubbys Meets Rockers Uptown (Deluxe Edition)」
〇Augustus Pablo「Rockers Meets King Tubbys In A Fire House」
〇Prince Jammy VS King Tubbys「His Majestys Dub」
〇Tommy McCook & The Agrovators「King Tubby Meets The Agrovators At Dub Station」
〇African Brothers, King Tubby「The African Brothers Meet King Tubby In Dub」
〇Aggrovators「Dubbing At King Tubby's」
〇Bunny Lee & King Tubby Present Tommy McCook And The Aggravators「Brass Rockers」
〇Various (King Tubby & Clancy Eceles All Stars)「Sound System International Dub LP」
〇Various「Firehouse Revolution: King Tubby's Productions In The Digital Era 1985-89」
〇Various「King Tubbys Presents Soundclash Dubplate Style」
〇Various「Once Upon A Time At King Tubbys」
〇King Tubby's (Prince Jammy) And The Agrovators, (Delroy Wilson)「Dubbing In The Back Yard / (Go Away Dream)」