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昨日(2019年12月26日)は横浜の
馬車道→関内→中華街を歩いて来ました。

ちょっと前にネットのディスクユニオンで
Third Worldの新しいアルバムを店舗受け
取りで予約しました。
前はこういう店舗受け取りのシステムは
ディスクユニオンでは行っていませんでし
たが、最近行うようになったようなので
どんなものか試してみました。
店舗は馬車道にあるディスクユニオンの
関内店を指名しました。
それが入荷したというメールが来たので、
買い物ついでに出掛けてみたという訳
です。

あえて横浜店ではなく関内店にしたのは、
ここのところ副鼻腔炎の治療で通っていた
桜木町のけいゆう病院の帰りにこのあたり
を歩いて回って、洋酒屋やアジアン雑貨
などいろいろお気に入りのお店を見つけた
からです。
そうしたお店を今回も回って来ました。

まずは関内駅で降りて、馬車道にある
ディスクユニオン関内店に行きました。
まずはお店の中を回って、他に何か
目ぼしいレゲエのアルバムがあるか探して
みたけれど、イマイチ欲しいと思うような
商品はなし。

そこで店員の若いお兄さんに、ディスク
ユニオンのカードと送られて来たメールを
プリント・アウトした紙を見せました。
ところが紙を受け取って奥に引っ込んだ
まま、かなり長い時間戻って来ませんでし
た。
だいぶ待たされてようやく持って来たけれ
ど、どこに商品があるのか全く店員の人が
解っていない感じでしたね(苦笑)。
正直なところ「おい、おい…。」という
感じでした(笑)。
受け取りをする際には事前に電話をかけ
て、「取りに行くよ。」という事を伝えた
方が良いかもしれません。
もう1枚予約しているアルバムがあるの
で、次の時にはそうしてみようと思い
ます。

●ディスクユニオン関内店で購入したCD
○Third World「More Work To Be Done」

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ベテラン・グループのThird Worldです
が、ネットの販売サイトで試聴していた
ところ、初期の彼らのサウンドを彷彿と
させるくらい印象が良かったので、購入
してみる事にしました。
特に1曲目の「Yimmasgan」は、あの1枚
目に入っていた「Satta Massagana」を
彷彿とさせるぐらい印象が良いです。
またゲストにPressure BusspipeやChronixx
Busy Signal、Damian 'Jr. Gong' Marley
などが参加しているのも大きな魅力です。

Third World - YimMasGan (Let Him Be Praised) (Official Video)


Third World - You're Not the Only One (ft. Damian "Jr. Gong" Marley) (Official Video)


Third World - Na Na Na (ft. Chronixx) (Lyric Video)


Third World - Loving You Is Easy (Official Video)


このThird WorldはメンバーのStephen
'Cat' Cooreが元副総理大臣のDavid Coore
の息子という事で、なかなか正当な評価を
受けられなかったバンドだと言われていま
す。
ただ当時聴いたファースト・アルバム
「Third World」の印象はけっこう鮮烈で、
当時としてはかなりソウル寄りの洗練され
たサウンドは今も私の心に強く残っていま
す。
そのバンドが今も続いていて、しかも当時
を彷彿とさせるサウンドを奏でていると
は…、もう、脱帽以外の何物でもありま
せん。
あまり人を年齢とか、いつが旬とか、偏見
を持って見てはいけませんね。
ジックリ聴くのはこれからですが、明らか
に良さそうな内容のアルバムです。

アーティスト特集 Third World/Bunny Rugs (サード・ワールド/バニー・ラグス)

ディスクユニオンを出たあとは、すぐ近く
にある洋酒の信濃屋に。
この信濃屋はワインやウィスキーがメイン
のようだが、ラムやジンなどの種類も
けっこう豊富で、他の店では売っていない
ようなお酒がある。
今回は前回来た時から目を付けていた、
プランテーションのスリー・スターズ
(Plantation 3 Stars White Rum)と、
プランテーションのオリジナル・ダーク
(Plantation Rum Original Dark)の
2本を購入しました。
どちらも1324円+税(1456円)と
そこそこの値段なので、家飲み用としては
悪くない値段だと思います。

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まだ元気なうちにこうしたスピリッツ系の
酒を飲んでおこうと飲み始めたのだが、
ライムかレモンを絞って炭酸で割れば、
たいていのスピリッツ系の酒はとても
美味しく飲めるんですね。
特にラム酒は独特の香りの良さがあって、
とても好きです。
ジャマイカ産のもけっこうあるし(笑)。

店を出たあと、お腹が空いたので関内の裏
あたりのお店で昼食をとりましたが、お店
選びを失敗しました。
適当に安そうな店に入り、生姜焼き定食
(600円)を頼んだのだが、肉は少なく
タマネギが多いし、ご飯はボソボソで
マズい、おまけに中国人だか韓国人だかの
店員の女性はなぜかキレてて不機嫌という
状態で…(苦笑)。
やっぱりよく行く「ろくもん」という
居酒屋の昼の定食にすれば良かったと後悔
しました。

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その後さらに足を延ばして、中華街の
アジアン雑貨専門店チャイハネの1号店
へ行きました。

最近は中華街に行っても食事などはあまり
せず、ひたすらチャイハネ系のお店を回る
のみになってしまいました。
昔は中華街のどのお店に入ってもまず
ハズレという事は無く、美味しいお店
ばかりだったのだが、一度えらくマズい
お店に入ってからなんだか中華街で食事
するのが怖くなりました。
正直昔に較べると中華街も質が落ちたな
と、その時感じました。
それ以来中華着では食事はせずに、
チャイハネの系列店を回って来るだけの事
が多くなりました。

チャイハネ1号店では星形のネックレスを
購入。
次にチャイハネ系列の和物屋カヤに行き、
ひょうたん柄の手ぬぐいを購入。
さらにチャイハネ系列のアメツチテラスで
特売品で2千円→千円で売られていた
キャップを購入しました。

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普段来ている洋服はユニクロやGUなどの
いわゆる「貧乏服」ばかりだが、こうした
チャイハネのアクセサリーやスカーフなど
でアクセントを付けています。

最後にアメツチテラスの斜め前にある中国
貿易公司という中華街のスーパーで、豚肉
入りの食べるラー油を買って帰って来まし
た。


その前日の25日の午前中には整形外科に
行って来ました。
どうも1年ぐらい前から右足の親指の付け
根が痛んで、長い距離があまり歩けなく
なって来たんですね。
前から一度見てもらわなくてはと思い
ながら、なかなか行きそびれていました。

私の住んでいるところの駅前にはけっこう
整形があるのですが、正直あまり良い整形
外科がありません。
Aという整形は医者が「どこが悪いか俺が
決める」という思い上がった人だったり、
Mという整形は医者は悪くないが婦長さん
がちょっと行かないと人を叱りつけるよう
な人だったり、Tという整形は医者が年配
のお爺さんで、予約も出来ず2時間以上も
待たせた割には診察の見立てもあまり良く
なかったりと、通うのにゲンナリさせる
ようなところばかりだったんですね。
正直整形のお医者さんてあまり良い人は
居ないのかなと思うほどでした(苦笑)。

そんなこんなで整形外科を探していたん
ですが、今年(2019年)駅からだいぶ
離れた場所にイルカのマークの付いた3階
建ての医療ビルが出来て、2階が整形外科
だったので、前から気になっていたので
行ってみました。
初診だったので残念ながら1時間以上は
待たされましたが、診察はけっこう良かっ
たです。
右足の付け根あたりが痛む事、前に膝を
痛めて診察してもらったところ軟骨が擦り
減っていると診察された事などを説明し、
膝と親指のレントゲンを撮ってもらったの
ですが、診断は「強剛拇指」という指の
関節の間が詰まってしまう症状だとの事
です。
足がかなりのO脚の為、足を支える力が
外側に逃げてしまう為に親指に余分な力が
入り、指の関節が変形してしまったんだ
そうです。

それを直すには、O脚を矯正する為に足の
外側を高くした中敷きを作れば良いとの
こと。
その中敷きを作る職人さんが来るのは来年
との事だったので、その日を予約し、それ
までの治療として湿布薬の処方箋を貰って
帰って来ました。

前に膝の軟骨が擦り減っているという診断
をしたのはTという整形の医者だったの
ですが、その時にはO脚とかいう話も
無く、「痛くて歩けないはずだ」という
見立てだけでした。
ただ膝に違和感はあるものの歩く事は出来
たので、診察がイマイチだなぁと思って
いました。
もしもあの時と同じTという整形に通って
いたら、もしかしたら「強剛拇指」という
診断は出たかもしれませんが、根本の直し
方(O脚矯正の中敷きを作る)までの話
にはなっていなかったような気がします。
まあ治らないものという事にして、死ぬ
まで通わせた方が得ですからね(笑)。

けっこう医者選びって大切だなぁと思わ
された体験でした。

この前日の24日も健康診断に病院に行く
など、クリスマス期間は病院巡りをして
過ごす事になりました。


ここのところニューズウィーク日本版を
よく読んでいる。
定期健診に行く歯医者の待合室にいつも
置いてあり、それをきっかけに読んだの
だが、その記事の内容がとても面白い。
多くは外国の記事の翻訳で、それらの記事
を読むと世界の動向がけっこうよく解る。
海洋プラスティックの問題とか、仮想通貨
の問題、香港のデモなど、これからの世界
の問題が日本の雑誌のような忖度が無く、
けっこうストレートに書かれている。

その内容を読むと、世界はかなり深刻な
「文明の病」にかかっているようでも
ある。
今の社会は民主主義は風前の灯火で、
ポピュリズムが横行し、GAFAと呼ばれ
る巨大企業や中国がすべての権利を支配
する世界が目前に迫っているという状況の
ようだ。
ただ多くの人は徐々に暮らしにくさを感じ
ているものの、その現実を知らない、
あるいは目をつぶって生きているのが現状
のようだ。
そしてその深刻さはさらに増して行くの
かもしれない。

このニューズウィーク日本版を読んでみる
と、そうした今の社会の現状がけっこう
リアルに解るところが面白い。


最近お気に入りのレゲエ・アーティストは
Mortimer(モーティマー)です。
あのProtojeのアルバムにも参加していた
人だけれど、YouTube上にアップされた
楽曲「Lightning」はとても素晴らしい。

Mortimer - Lightning (Official Music Video)


Mortimer - Fight the Fight (Official Audio)


Samory Iの「Rasta Nuh Gangsta」以来
ひさびさにグッと来る楽曲でした。
他にも何曲かMortimerの楽曲が最近アップ
されたので、興味のある人はぜひ聴いて
みてください。
今の時代はYouTube上にこうした魅力的な
楽曲が配信されるので、以前に較べると
こうした魅力的なアーティストをずいぶん
探し易くなりました。
やっぱり音楽は聴いてみないと、その良さ
が解らないですからね。


ではこの辺で。