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昨日11月12日(火)に近所のセブン
イレブンで、ネットのタワーレコードで
注文したCDを購入して来ました。

●タワーレコードで注文したCD
○Popcaan「Where We Come From」

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このアルバムはタワーレコードで何回か
手に入れようと試みたものの、なかなか
手に入らなかったアルバムです。
UKのMixpakというレーベルのアルバム
ですが、どうもこのレーベルは一度で売り
切れる量しか販売せず、なかなか
再リリースをしないレーベルのようです。
Popcaanのアルバムはこのレーベルからの
リリースばかりで、タワーレコードで
「予約」の時点や「在庫あり」の状況で
購入予約しているにもかかわらず、2回
ぐらいキャンセルになってしまいました。
彼の2枚目のアルバム「Forever」の方も
CDは手に入らずに、やっとLPが手に
入れる事が出来たくらいです。

最近は新しいアルバムでも本当に手に入れ
づらくなって、タワーレコードなどで
「在庫あり」で注文しても時々手に入ら
ない事があります。
その為自分の手元にある状態になるまで
は、ブログにも書きづらいです。

このPopcaanの「Where We Come From」は
2014年にリリースされた、彼の
メジャー・デビュー・アルバムです。
Popcaanと言えば今やダンスホールの重鎮
的な存在ですが、すべてはこのアルバムの
成功から始まったと言えるでしょう。
一見若く見える彼ですが実はもう40歳代
ぐらいで、ベテランの領域に入りつつある
アーティストなんですね。
このファースト・アルバムの時点で30歳
代ぐらいで、けっこう遅いメジャー・
デビューなんですね。
ただその実力は本物で、2010年代の
ダンスホール・レゲエは彼抜きでは語れ
ないと思います。

Popcaan - Where We Come From (Produced by Anju Blaxx) - OFFICIAL LYRIC VIDEO


Popcaan "Everything Nice" OFFICIAL VIDEO (Produced by Dubbel Dutch)


Popcaan - The System (Produced by Dre Skull) - OFFICIAL VIDEO


Popcaan "Love Yuh Bad" OFFICIAL VIDEO (Produced by Dre Skull)


それより2日前の11月10日(日)に
近所のセブンイレブンで、ネットのタワー
レコードで注文したCDを2枚購入して
来ました。

●タワーレコードで注文したCD
○Estelle「Lovers Rock」
○Errol Brown & The Revolutionaries「Culture Dub & Medley Dub」

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Estelleはネットのタワーレコードの説明
文によると、「UKを代表するR&Bシンガー」
という人なんだそうです。
その彼女が2018年に出したのが今回の
アルバムで、タイトル通りラヴァーズ
ロック・レゲエに挑戦したアルバムという
事らしいです。
ゲストとしてChronixxやTarrus Riley、
Konshensなども参加したアルバムのよう
です。

Estelle - Lights Out | Official Music Video


Estelle - Love Like Ours ft. Tarrus Riley


Estelle - Better | Official Music Video


Estelle ft. Luke James - So Easy | Official Music Video


チラリとYouTubeの映像を見た感じだが、
彼女はR&Bシンガーのようですが、歌の
ウマい人でラヴァーズロックのヴァイブス
をうまく掴んでいて、聴き心地の良い
アルバムとなっていそうです。
今は音楽のジャンルの境目が徐々に崩れて
来ていますが、こうした他ジャンルの
アーティストが参入して来る事でレゲエに
注目が集まるのは、やはり歓迎したい
ところです。

Errol Brown & The Revolutionariesの
アルバムは、Treasure Isleレーベルの
創始者であるArthur 'Duke' Reidの甥で
ありプロデューサーとして知られる
Errol Brownのプロデュースした、2枚の
ダブ・アルバムをまとめた2枚組のダブ・
アルバムです。

Duke Reid - Wikipedia

1枚は1978年にリリースしたCulture
のアルバム「Harder Than The Rest」を
元に、同年に制作されたダブ・アルバム
「Culture Dub」です。

culture_01a
Culture - Harder Than The Rest (1978)

そしてもう1枚はネットのDiscogsでは
Unknown(制作年不詳)となっています
が、他の販売サイトなどの記述を見ると
おそらく同じ78年頃の制作と思われ、
リリース時はThe Sky Nationsという
バンド名義になっていたダブ・アルバム
「Medley Dub」です。

この2枚のアルバムはミックスが
Errol Brownで、プロデュースは女性
プロデューサーのSonia Pottingerで、
2枚とも彼女のレーベルHigh Noteから
のリリースとなっています。
バックは実質的にはThe Revolutionaries
が担当しています。
(High Noteレーベルの音源なので、正確
に言うとHigh Note Allstarsという事に
なるのかもしれません。)

Harder Than the Rest Dub


Freedom Jam Dub


Culture Heavenly dub


実は「Medley Dub」の方すでに購入して
いましたが、「Culture Dub」の方はまだ
持っていなかったので購入してみました。
「Culture Dub」はあのレゲエ本「Roots
Rock Reggae」にも紹介されていたアルバム
で、聴くのがちょっと楽しみです。

あのSylvan MorrisがDub Specialistと
してStudio Oneのダブを作成したように、
Duke ReidのレーベルTreasure Isleのダブ
を作ったのが、このErrol Brownなんです
ね。
彼はTreasure Isleのロックステディ時代
の音源を使って、「Treasure Dub」や
「Pleasure Dub」など、素晴らしいダブ・
アルバムを残しています。
ダブ好きとしては無視できないエンジニア
なんですね。

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Tommy McCook & The Supersonics ‎– Pleasure Dub (1976)


以前に較べると最近は、レゲエのアルバム
を買い控え気味です。
理由は単純で前は働いて少しはお金を稼い
でいたけれど、今は仕事をしていないから
なんですね。
その為アルバムを買うのは、なるべく
最小限にしています。

まあまだブログに書ききれてないアルバム
が山ほどあるので、それほど慌てて買う
必要も無いので今はボチボチとひとつずつ
アルバムを聴いて行っている感じです。
結局レゲエのアルバム評を書いて行くと
いうのは本当に地味な地味な作業で、
アルバムを地道に聴いて行ってひとつずつ
ひとつずつしらみつぶしに聴いて行くほか
に方法がありません。
それでようやく1170ぐらいアルバム評
を書いたところまで来ました。
時々金にもならないのに面倒くさい事を
始めちゃったなぁと思うけれど、始めた
以上はライフ・ワークとして行けるところ
まで行ってみようと思っています。


一時期一日60台まで落ちたUU
(ユニーク・ユーザー)ですが、どういう
訳かまた130台ぐらいまでに回復して
来ました。
それとともに月6000台ぐらいまで落ち
ていたPV(ページ・ヴュー)も9000台
ぐらいまで盛り返して来ました。
なぜ減ったのか?理由はよく解りません。

前にPVが減った事があって、エゴ・サーチ
してみたところ岡山かどこかの「ただの
おっさん」を名乗る人物が何が気に入ら
なかったのかツイッターに私のブログを
中傷するような事を書いていた事があった
けれど、今回はエゴ・サーチしてみた
けれどそれらしい書き込みは見つかりま
せんでした。
まあ仮に誰かが私を中傷していたとして
も、私には反撃するすべもなく、ただ自分
の正しいと思う事を書くしかないけれ
ど…。

正直まったく知らない人物にそういう中傷
を受けた事はちょっとショックでしたが、
結局そういう人間を相手にしても恨まれる
のがせいぜいだから、無視する以外に方法
がありません。
しかし人のブログを貶すような事を書い
て、何が嬉しいのだろうか?
ただただアルバムをたくさん買った事を
自慢しているか、安倍総理の悪口を書いて
いたりするツイッターだったけれど、まだ
有名人ならいざ知らず私のような一般人
まで悪口を書くのはどうなんですか
ね~(苦笑)。
ブログに人の悪口を書くのは、心が汚れる
卑しい行為だと思います。
ブログを書いて余計に心が貧しくなるの
なら、ブログなんて書かない方が良いん
じゃないですかね(笑)。

ネットにブログを書くという事はけっして
良い事ばかりではなく、こういう何の
いわれもない中傷も受ける事なのだという
事を知った、ある意味貴重な体験でした。

まあ今回はネット検索した限りではそう
いう変な書き込みは見つからなかったん
ですが、ブログを書く間隔がだいぶ開いて
しまったせいか、一時的にUUやPVがかなり
落ち込んでいました。
正直また以前の数字に戻って来た事は、
ちょっと嬉しいです。
やっぱりこうした文章を書いている以上、
少しでも多くの人に読んでもらいたいです
からね。
このブログを読んでくれている方には、
本当にとても感謝しています。


前から騙し騙し使っていたデスクトップの
パソコンですが、そろそろちょっとヤバ
そうな感じになって来ました。
もう10年以上使っているパソコンで、
システムはWindows XPで、画像処理やCD
を聴く時などに使っていたパソコンで、
内蔵電池を取り替えたりして何とか使って
来たのですが、最近は音楽を聴いている時
や画像処理の途中でシステム・エラーで
落ちてしまう事が多くなりました。
そろそろ限界かもしれません。
画像処理にAdbeの「Creative Suite 3 Web
Premium」というのを使っていて、
PhotoshopやIllustratorなどのソフトを
使っていたのですが…。

ネットで調べたところ、Photoshopや
Illustratorなどのソフトは、今は年間で
お金を払ってネット上でダウンロードする
らしい…。
その金額がかなり大きいし、後々歳を
とった時にうまく解約出来るか不安が
あるし…、どうしたものかちょっと
迷うところがあります。

パソコンを新しくして安いソフトに切り
替えるか、それとも昔使っていたパソコン
がまだあるので、それにまだPhotoshopや
Illustratorが入っていたはずなので、
旧ヴァ―ジョンかもしれないがそのソフト
を使うか…。
いずれにしても何か対策を考えないと
いけないかもしれません。

しかし歳をとって来ると、何年か経つと
いちいちパソコンのシステムを切り替え
なくてはならないのが、とてもメンド
くさいですね(笑)。
年齢とともにそういう事が、だんだんと
億劫になって来ます。


薬物事件で田代まさし容疑者と國母和宏
容疑者が同じ日に捕まりましたね。
田代まさし容疑者は覚せい剤所持の容疑
で、國母和宏容疑者は大麻を営利目的で
密輸した疑いと、それぞれに罪状は違う
ようだが、またこうした薬物に関する事が
話題になるのは本当に困った事だと思い
ます。

田代まさし - Wikipedia

國母和宏 - Wikipedia

レゲエの好きな人の中にはマリファナ容認
を唱える人も居るようですが、このブログ
を書いている私としてはマリファナを含め
た「薬物」は絶対に使用しない方が良いと
考えています。
マリファナは中毒性も無く安全という人も
居ますが、実際に吸うと幻覚が見えるもの
が脳に影響がないとはどうしても思えない
んですね。

またマリファナを吸うと「多幸感」が得ら
れるとも言われますが、「幸せ」というの
は吸う事で得るものなのでしょうか?
もしも吸う事でしか「幸福」が得られない
としたら、それはとても「不幸な事」なの
かもしれません。
実は薬物の恐ろしさは、そうした日常生活
の「幸福感」をすべて奪って行く事にある
のかもしれません。

まあ同じ日に捕まったけれど2人の罪状は
それぞれ違うようで、田代まさし容疑者は
覚せい剤を所持していた事で。
それも泊まったホテルから「客が薬物を
使った疑いがある」という通報を受けて
逮捕しに行ったらさらに覚せい剤を持って
いたというレジェンドぶり(笑)。
もうこの人は壊れているなぁ、終わって
いるなぁと思ったのは、私だけではないと
思います。

もうこれで5度目の逮捕のようですが、
こういう完全に薬で精神が壊れてしまった
人の場合は、単に罰を与えるよりは精神の
病気なので、精神病院に入れてあげるなり
人の目の届くところで監視して暮らさせて
あげる方良いのではないかと思います。
もう頼る人も少ないような状態で、尚且つ
また廃人のように薬に手を出してしまう
状態なので、おそらく自力再生はかなり
難しい状態のように思えます。
それよりは監視してまわりが支えてあげる
ような状態で、温かく見守ってあげた方が
良いのではないか?
自力再生はとても無理な気がします。
それにしてもあれだけテレビで人気者
だったのに、ここまで落ちてしまうと
は…。
ある意味薬物の恐ろしさを、もっとも体現
している人ですね。

國母和宏容疑者は大麻57グラムを国際
郵便で送った、営利目的で密輸した疑いが
持たれているようです。
営利目的と思われているのはその大麻が
樹脂状に固めたもので、1回の使用量が
耳かきほどで足りるもので、個人で使用
するにはあまりにも量が多い為なんだ
とか。
要するに大麻の売人としても疑われている
んですね。

今回の話で興味を引いたのが、大麻
(マリファナ)が単に乾燥させただけの
乾燥大麻ではなく、マリファナの成分を
濃縮した大麻樹脂であった事です。
普通大麻(マリファナ)と言えば葉っぱを
乾燥しただけのものだと思っていました
が、今ではそういう濃度の濃いものも
出回っているんですね。
効きも全然違うようです。

あの大麻女優さんのように大麻は安全だと
いう人も居ますが、こうした成分を濃縮
した樹脂大麻も安全なのでしょうか?
もともと幻覚を見るものが脳に影響がない
とは思えないし、ましてそれが濃縮されて
効果が強いものとなると、危険と考える方
が普通なのではないでしょうか。

よく海外では認められている国があると
いう人がいますが、それはすでに広まり
過ぎていて、大麻まですべて取り締まった
ら刑務所に収容しきれない程だからなの
ではないでしょうか。
日本のように入って来ないように防いで
いる方が、むしろ健全という気がします。

この薬物の問題は、一度でも使ってしまえ
ば脳がその快楽を覚えてしまい止められ
なくなる薬物依存症の問題なんですね。
すべての人では無いのかもしれませんが、
かなり多くの人がたった1回の使用で、
一生の間薬物依存症に苦しむ事になり
ます。
再犯率の高さが、この依存症の恐ろしさを
物語っていますね。
そうした幸福感の無い「無間地獄」に落ち
込まない為には、興味本位の「たった1回
の使用」を絶対にしない事です。

多くの人がそうした依存症の苦しみを
味合わない事を、心から願っています。

ではこの辺で。

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