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今日(25日)は渋谷のNHKの近くに
ある代々木公園で今日から行われている
「レゲエ&キュイジーヌ東京:Jamaica
Festival」に行って来ました。

今日年の後半に名古屋で活動している
Ya-LowプロのTeruさんという方から連絡
があり、今回のイヴェントの「ジャマイカ
のレゲエの歴史」という文章を書く事に
協力しました。
そんな縁もあって渋谷まで出かけてみたん
ですね。

まずはせっかく渋谷まで来たので、レゲエ
のアルバムを集めたいので渋谷のTower
Recordsに行ってみました。
ここでの一番のお目当ては最近リリース
されたChristopher Martinの「And Them」
というアルバムでした。
ただネットのTower Recordsではこの
アルバムは「お取り寄せ」となっていたん
ですね。
もしかしたら売っていないかなと思って、
この渋谷のTower Recordsのレゲエ売り場
に来てみました。
ところが来てみたらビックラポン!で、
一番目立つところに大量に売っているん
ですね。
このお店だけの事かもしれませんが、これ
だけあればネットでも売って良いんじゃ
ないかと思うほど売っていました。
とりあえずここではこの1枚のみ購入しま
した。

●渋谷のTower Recordsで購入したCD
○Christopher Martin「And Them」

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Christopher Martinはジャマイカの
オーディション番組で人気者となった
シンガーです。
今回のアルバムはその彼のメジャー・
デビュー2枚目のアルバムで、なかなか
好内容のアルバムです。

Christopher Martin (singer) - Wikipedia

よく同じ番組からデビューしたRomain
Virgoと比較される彼ですが、正直な
ところその風貌は長身で男前のRomain
Virgoよりは、チビな彼の方が劣っている
かもしれません。
ただその歌の実力は本物で、Romain Virgo
に負けない歌声を披露しています。

Christopher Martin - LIFE | Official Music Video


Bun Fi Bun


今回のアルバムはメジャー・デビューの
「Big Deal」に続く2枚目のアルバムで、
今の時代のレゲエらしい伸びやかな歌声を
披露しています。

次に渋谷のディスクユニオンのレア・
グルーヴ館へ。
ここでは最近リイシューされたPrince
MohamedのアルバムとEarl Cunnighamと
Earl Sixteenがセットになったアルバム、
さらにはJunior Ross & The Soearsの
CDを見つけたので購入しました。
(いずれも新盤。)
さらにLPもCourtney MelodyとNinjaman
のアルバム、Courtney Melodyのソロ、
The Mighty Diamonds、The Viceroysと、
4枚のアルバムを購入しました。

●渋谷のディスクユニオンのレア・
グルーヴ館で購入したCD
○Prince Mohamed「African Roots」
○Earl Cunnigham, Earl Sixteen「Earl Cunnigham / Shinning Star」
○Junior Ross & The Soears「Babylon Fall」

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●渋谷のディスクユニオンのレア・
グルーヴ館で購入したLP
○Courtney Melody, Ninjaman「Protection」
○Courtney Melody「Man In Love」
○The Mighty Diamonds「...Tell Me What'S Wrong」
○The Viceroys「We Must Unite」

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Prince Mohamedは今はシンガーとして
活躍するGeorge Nooksのディージェイ
時代の名前なんですね。
今やレゲエのバラード歌手のような彼です
が、もともとの出発点はディージェイで、
Prince Mohamed(Mohammed)という名前で
J.C. Lodgeと大ヒット曲「Someone Loves
You Honey」などを歌っていたりしたん
ですね。
今回のアルバムはそのPrince Mohamedの
79年のアルバムです。
歌手のGeorge Nooksはけっこう真面目な
歌手ですが、その前身のPrince Mohamedは
けっこうイっちゃってるヤバいトース
ティングが魅力です(笑)。
個人的にはこのヤバさが大好きです。

African Roots


Earl CunnighamとEarl Sixteenがセット
になったアルバムは、いずれも1983年
にリリースされたアルバムです。
特にレアなのがEarl Cunnighamという
シンガーで、70年代後半から80年代
前半にかけて活躍したシンガーのようで、
アルバム2枚とシングル51枚ぐらいを
リリースしています。
Earl Sixteenは70年代から活躍する、
知る人ぞ知るといったシンガーです。

Violence and Crime


Earl Sixteen Shining Star 1983 05 Shining star & Shining star version


Prince MohamedのアルバムとEarl
CunnighamとEarl Sixteenがセットに
なったアルバムは、いずれもBurning
Soundsからのリイシューです。
このBurning Soundsというレーベルです
が、一言でいうとあまり売れそうにない
「中堅どころ」といったアーティストの
アルバムをリイシューしているレーベル
なんですね。
ただマニアックな視点から見るとこうした
リイシューはとても貴重で、素晴らしい
リイシューだと思います。
まあなかなか売れないでしょうけれど、
こうしたリイシューは今後もあるか解ら
ないので、ある程度マニアックに集めて
いる人はBurning Soundsのアルバムは
コンプリートするぐらいの気持ちで集めて
おくと良いかもしれません。

正直だいたいはちょっと地味目のアルバム
ですが、レゲエの歴史を作っているのは
こうした地味目にも見える作品群なんです
ね。

Junior Ross & The Soears「Babylon
Fall」は、2002年に今は無きBlood &
FireレーベルからPrince Allaの78年の
アルバム「Heaven Is My Roof」と
カップリングされてリイシューされた事の
あるアルバムです。

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Prince Alla & Junior Ross ‎– I Can Hear The Children Singing 1975-1978 (2002)

このJunior Ross & The Soearsは70年代
のルーツ・レゲエの時代に活躍した
グループですが当時はアルバムのリリース
は無く、1992年にTapper Zukieの
レーベルStarsから70年代の音源を集めた
コンピュレーションの「Babylon Fall」が
リリースされているんですね。
今回はそのリイシューで、リイシュー・
レーベルのKingston Soundsからリリース
されています。

Junior Ross & Spears - Babylon Fall + Version


まあBlood & Fireのリイシューで聴いて
いるアルバムではありますが、Blood &
FireリイシューではExtended Mixが多く
収められていたので、そのあたりの違いを
聴き較べてみようと思います。

Courtney MelodyとNinjamanの
「Protection」は、同タイトルのコンビ
ネーション曲が有名な88年のアルバム
です。

Courtney Melody & Ninja Man - Protection Killimanjaro


レゲエのディージェイとシンガーのコンビ
としては、この2人も絶対に外せない人達
なんですね。

今回はこのアルバムの他にCourtney Melody
の同じ88年のソロ・アルバムもあったの
で、一緒に購入してしまいました。
Courtney Melodyといえば「Protection」
と「Ninja Mi Ninja」が有名ですが、
レゲエの中でも演歌に近いような独特の
節回しはこの人の至芸です。

Courtney Melody - Man In Love


他のThe Mighty DiamondsとThe Viceroys
のアルバムは、手に入れたくてもなかなか
手に入らないアルバムが千円台ぐらいで
売られていたので購入しました。
ただThe Viceroysのアルバムはけっこう雑
なジャケットなので、ちゃんと聴けるか
ちょっと心配です。
まあルーツ・ファンならどちらも欲しい
アルバムですが…。

The Viceroys We must unite


MIGHTY DIAMONDS - Tell Me What is Wrong [1978]


ディスクユニオンを出ると1時頃だったの
で、出てすぐの交番の裏にある中華屋さん
で昼食を取りました。
初めて入ったけれど、いかにも昔から
やっているといった感じの中華屋さんでし
たが、天津チャーハンを注文しました。
焦って注文してしまってちゃんと選べ
なかったけれど、いかにも昔ながらという
雰囲気で悪くない店だと思いました。
次に行った時にはチャーハンとギョーザ
とかラーメンと半チャーハンでも頼んで
みようかと思います。

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買い物をチャチャッと済ませたところで、
今回お目当ての「レゲエ&キュイジーヌ
東京:Jamaica Festival」に行ってみま
した。
渋谷の坂道をNHK方面に上がって行く
と、何やらレゲエらしい音楽が聴こえて
いました。
代々木公園に入ってすぐのあたりにもう
ステージがあり、音楽がガンガン流されて
いる感じでした。
もうステージの周りには家族連れなど
たくさんの人がシートを持ってきたり
して、何かあるのを待っている感じでし
た。

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とりあえず公園内のエリアを一通り歩いて
みる事にしました。
入ってしばらく行ったところに私が協力
した「ジャマイカのレゲエの歴史」を書い
たパネルが展示されている点とがありまし
た。

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案の定というか、そういうところはやはり
人気がありません(笑)。
まあ、賑やかしなんだと思うので、それで
良いんですけどね。

まあ展示も観た事だし後はとりあえず
一通り見て、酒でも飲んで帰ろうかなと
思いました。
正直こういう人の多い所は、普段人に会わ
ないような生活をしているのでちょっと
苦手です。

アクセサリーを売っているお店で、Bob
Marleyっぽい人物のネックレスがあったの
で、「いくら?」と聴いてみたら
「1500円」との事だったので、「高い
から買わない」と冗談半分で言ったら、
「じゃぁ千円」とまけてくれました。
ついでにラスタ・カラーのミサンガも
買って、1200円。

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かなり奥のほうまで行ったらステージで、
赤いTシャツのお姉さんが踊っていまし
た。
ただ音楽が微妙にレゲエでは無い感じ。
ステージのそばのお店でラム酒
(500円)を買ってお店の人に聞いた
ら、ここはラテン・フェスティバルを
ヤッているんだとか。
どうやらいろいろなイヴェントが行われて
いるようで、そのラテンの横ではラオスを
支援するイヴェントも行われていて、
カラフルな衣装などが売られていました。
その赤いTシャツのお姉さんが踊っていた
ステージの手前あたりまでが、どうやら
レゲエ・フェスの会場だったようです。

という事で入り口まで戻って、ステージの
演奏などをしばらく見ていたらジャマイカ
大使のご挨拶などがありました。
ジャマイカ大使のオジサンもちょっと観客
を乗せようと思ったのか、みんなに
ジャマイカらしい「ヤー!マン!」という
挨拶を連呼していました。

一応今回のイヴェントに誘ってくれた
Ya-LowプロのTeruさんという方にも
挨拶しておこうと思い、ステージ近くの
テントで聞くと、その隣のテントに居た
白いTシャツの方だとのこと。
「Teruさんですか?」と挨拶して、握手
したところでケイタイに電話がかかって
来たようなので、お辞儀をしてその場を
離れました。

後はジャークチキンとモヒートでも飲んで
帰るかと思い、先ほど通った時にけっこう
並んでいたお店に行ってみました。
ちょうどあまり混んでいないようだったの
で、ジャークチキン(500円)と
フレッシュミントのモヒート(600円)
を頼みました。

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ジャークチキンはジャマイカの名物らしい
が、炭火で焼いた甘辛醤油味のチキンと
いった感じ。
まだ熱々でけっこう美味しかったが、
ちょっとだけケチャップが付いていたが
もっとタップリ付けて食べた方が美味しい
んじゃないかと思った。
モヒートはそれまで飲んだ事が無かった
が、店員さんがけっこう手間取っていた
が、ミントを入れて氷を入れてミントを
潰してさらに氷を入れてという手順で
作っていて、これがかなり美味しかった。
今日はかなり熱かったが、こういう暑い日
に冷たく甘いモヒートはゴクゴク行けちゃ
う感じでした(笑)。
これは作り方を研究して、ぜひ家でも
やってみようと思いました。

とりあえずちょっとお酒も入ったので
ここで打ち止めとし、代々木公園を離れて
自宅まで戻って来ました。

正直普段は引きこもりみたいな生活をして
いるので、あまりこういうフェスティバル
にはうまく対応出来ませんでしたが、
ちょっとだけ違う空気を感じられたのは
今回の収穫です。

実際こうして家で文章ばかり書いている
と、この世の中にレゲエを愛する人がどの
くらい居るのか?実際にはよく解らないん
ですね。
ただ思いのほか多くの人が来ているのを
見て、ちょっとホッとしたり、嬉しく感じ
たのは事実です。

たまには出掛けるのも悪くないなぁ…。
そう感じた1日でした。

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