今回はIba Mahrのアルバム

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「Diamond Sox」です。

Iba Mahr(本名:Mario Greaves)は
2013年頃からジャマイカの音楽シーン
に登場して来たシンガーです。
ChrinixxやProtojeなどのルーツ・レゲエ
を現代に復活した「ラスタ・
リヴァイヴァル・ムーヴメント」の
アーティストのひとりと見られている
シンガーで、ラスタファリズムに沿った
ルーツを感じさせる歌詞を特徴とする
アーティストです。

ネットのDiscogsによると、1枚ぐらいの
アルバムと、15枚ぐらいのシングル盤を
リリースしています。
(シングル盤の1枚はミニ・アルバム
です。)

今回のアルバムは2015年にUSの
VP Records傘下のインディーズ専門の
レーベルVPAL Musicからリリースされた
Iba Mahrのファースト・アルバムです。

エグゼクティブ・プロデューサーは
Roland McDermotとJermaine Edwardsで、
多くのアーティストが参加したアルバム
で、2014年にヒットした表題曲の
「Diamond Sox」をはじめとして、
CapletonやJah 9、Jahmali、Tarrus
Riley、Dean Fraserなど多彩なゲストとの
共演曲も話題のアルバムで、ラスタ・
リヴァイヴァル・ムーヴメントの
アーティストらしいルーツな楽曲が揃った
内容の濃いアルバムとなっています。

手に入れたのはVPAL Musicからリリース
されたCD(新盤)でした。

ちなみに彼のIba Mahrという名前ですが、
「アイバ・マ」や「アイバ・マー」と読む
ようです。

全15曲で収録時間は約59分。

ミュージシャンについては以下の記述が
あります。

1. Alter
Writers: M. Greaves, K. Bennett, M. Howell, G. Gabby
Drums: Kirk Bennett
Bass: Donald Dennis
Guitar: Ian Coleman
Keyboards: Conrad Scarlet
Sax: Dean Fraser
Percussion: Denver Smith
Organ: Robbie Lyn
Piano: Gaefield Gabby
Produced by Michael Howell for BoxLunch Productions
Recorded at: Tuff Gong Studio
Recording Engineers: Michael Howell & Roland McDermott
Mixed at: Tuff Gong Studio
Mixing Engineer: Errol Brown

2. Glory Of The King
Writers: M. Greaves, A. Comunale, C. Borre, J. Cierra
Produced by: J. Cierra & A. Comunale for Royal Order Music
Recorded at: Fo'way Entertaiment Inc.
Recording Engineer: D. Johnson
Mixed at: Royal Order Music & Dynasty Records
Mixing Engineers: A. Comunale & D. Grossman

3. Clean And Pure - feat. Capleton
Writers: E. King, M. Williams, C. Bailey, M. Greaves
Produced by: Marvyn Williams & Mervyn Williams for Voiceful Records
Bass: Leebert 'Gibby' Morrison
Aditional Instruments: Marvyn Williams
Recorded at: Hits On Da Roof & Viceful Records
Background Vocals: Adena Myrie
Mixing Engineers: Lynford 'Fanta' Marshall & Marvyn Williams

4. Sound A Alarm
Writers: M. Greaves, R. McDermott, J. Edwards, D. White, S. Stone, L. Brown, M. Chin
Produced by: Roland McDermott & Jermaine Edwards

5. Weeping And Mourning
Writers: M. Greaves, L. Brown, W. Thompson, Michael Howell, J. Welsh
Drums: Wayne Thompson
Bass: Jason Welsh
Guitar: Garth Forrester
Keyboards: Llamar Brown
Background Vocals: Nicky Burt
Produced by: Michael Howell
Recorded at: Tuff Gong Studio
Recording Engineers: Errol Brown

6. Travelling
Produced by: Moritz 'DaBaron' Von Korff & Benjamin Zecher for Oneness Records
Music: Bim Sherman
Drums: Manu Garcia
Bass, Keyboards: Moritz 'DaBaron' V. Korff
Hammond Organ: Pollensi
Guitars: Jeremie 'Bim' Dessus, Ulinjah
Mixing Engineers: Umberto Echo

7. Will I Wait In Vain
Writers: M. Greaves, R. McDermott, J. Edwards, M. Miller, N. Davey
Produced by: Roland McDermott & Jeremie Edwards

8. You Give Me Joy
Writers: M. Greaves, C. Scarlett, D. Willis
Drums: Wayne 'Unga' Thompson
Bass: Jason Welsh
Guitar: Garth Forrester
Keyboards: Conrad Scarlett
Background Vocals: Nicky Burt
Produced by: Conrad Scarlett for I Core Production
Recorded at: Tuff Gong Studio
Recording Engineers: Roland McDermott & Michael Howell
Mixed at: Tuff Gong Studio
Mixing Engineer: Roland McDermott

9. Fame In Our Court - feat. Jah 9
Writers: M. Greaves, J. Cunningham, R. McDermott, J. Edwards, S. Stone, D. White, L. Dixon
Drums: Deleon White
Bass: Strickland Stone
Guitar: Garth 'Ducky' Forrester
Keyboards: Luke Dixon
Trumpet: Dwight Richards
Background Vocals: Nicky Burt
Produced by: R. McDermott & J. Edwards for Born Rollin Production
Recorded at: Tuff Gong Studio
Recording Engineers: Roland McDermott & Michael Howell
Mixed at: Circle House Studio
Mixing Engineer: Roland McDermott

10. Mama Rosie
Writers: M. Greaves, W. Thompson, J. Welsh, G. Morris
Produced by: Wayne 'Unga' Thompson for Notis
Mixing Engineer: Gregory Morris

11. Diamond Sox
Writers: M. Greaves, W. Thompson, J. Welsh, G. Morris
Produced by: Wayne 'Unga' Thompson
Mixing Engineer: Gregory Morris

12. The Time Is Now - feat. Jahmali
Writers: M. Greaves, R. Thomas, J. Edwards, L. Dixon, R. McDermott, S. Stone, D. White
Drums: Kirk Bennett
Bass: Strickland Stone
Guitars: Garth Forrester, Lamont 'Monty' Savory
Keyboards: Luke Dixon & Garfield Gabby
Background Vocals: Earl Jr. Smith
Produced by: Roland McDermott & Jermaine Edwards for Born Rollin Production
Recorded at: Tuff Gong Studio
Recording Engineers: Roland McDermott & Michael Howell
Mixed at: Tuff Gong Studio
Mixing Engineer: Shane Brown

13. Haile
Writers: M. Greaves, W. Thompson, C. Mattis, J. Welsh, K. Webster
Drums: Wayne 'Unga' Thompson
Bass: Jason Welsh
Guitar: Omar Johnson
Keyboards: Kevon Webster
Trombone: Nambo Robinson
Percussion: Ras bengi
Sax: Dean Fraser
Produced by: Christopher Mattis for Conquering Lion Records
Recorded at: Mixing Lab
Recording Engineers: Hasani 'Synsh' Williams
Mixed at: Tuff Gong Studio
Mixing Engineer: Gregory Morris

14. Diamond Sox - feat. Tarrus Riley
Writers: M. Greaves, Omar Riley, W. Thompson, J. Welsh, G. Morris
Produced by: Wayne 'Unga' Thompson
Mixing Engineer: Gregory Morris

15. Having Fun - feat. Dean Fraser
Writers: M. Greaves, R. McDermott, J. Edwards, A. Henry, G. Forrester, O. Thompson
Drums: Oliver Thompson
Bass: Adrian Henry
Guitar: Garth Forrester
Keyboards: Garfield Gabby
Sax: Dean Fraser
Background Vocals: Nicky Burt
Produced by: Roland McDermott
Recorded at: Tuff Gong Studio
Recording Engineers: Roland McDermott & Michael Howell
Mixed at: Tuff Gong Studio
Mixing Engineer: Errol Brown

Executive Producer: Roland McDermot & Jermaine Edwards
Photo Credit: William Twort
Art Direction & Design: Deron James
Mastered by: Paul Shields at VP Mastering, NY

となっています。

長いので細かい説明は省きますが、
メンバーを見ても解るように一度の録音
ではなく、それまでに撮りためた曲を
まとめたアルバムのようです。

エグゼクティブ・プロデューサーはRoland
McDermotとJermaine Edwardsです。

ジャケット写真はWilliam Twortで、
ジャケット・デザインはDeron Jamesが
担当しています。

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裏ジャケ

さて今回のアルバムですが、Iba Mahr
らしいビブラートを効かせた歌唱が強く
印象に残るアルバムで、近年のルーツ系の
アルバムの中でもなかなか好内容の
アルバムのひとつだと思います。

2010年代に入ってから起ったラスタ・
リヴァイヴァル・ムーヴメントですが、
そうしたルーツ系のミュージシャンが言い
出した訳では無く、ルーツ・ファンの間
からそうした呼び名が生まれたようです。
他にもルーツ・リヴァイヴァルやニュー・
ルーツなどとも言われるようですが、そう
した経緯もあってかその概念はイマイチ
曖昧模糊としていて、ネットなどで調べて
もその実態はよく解らないところがあり
ます。
ただ近年特に2010年代頃から70年代
に流行したルーツ・レゲエが見直され、
そうしたルーツ・レゲエ系のアーティスト
が多く登場して来たのは事実のようです。
その代表格といえるのが、今回のIba Mahr
をはじめとして、Chronixx、Protoje、
Jah9、Kabaka Pyramid、Dre Islandと
いった人達なんですね、

書いたようにラスタ・リヴァイヴァル・
ムーヴメントなどの呼び名はルーツ・
レゲエのファンが付けた名称のようです
が、近年になってまたルーツ・レゲエ系の
アーティストが多く登場して来たのは事実
のようです。
Jah9などは子供の頃から70年代の
ルーツ・レゲエの時代から活躍する
ギタリストのEarl 'Chinna' Smithの庭
「インナ・デ・ヤード(Inna De Yard)」
で歌っていたと語っているように、
ジャマイカでは今もルーツ・レゲエの文化
が脈々と生き続けているんですね。

また90年代にレゲエ・リイシュー・
レーベルBlood & Fire(今は活動停止)が
登場して以降、Pressure Soundsや日本の
Dub Store Recordsなどのレゲエ・
リイシュー・レーベルが登場して、今も
ルーツ・レゲエがリイシュー(再発行)
され続けている事もこうしたアーティスト
に影響を与えたのではないかと思います。
レゲエという音楽が登場したのは60年代
後半(69年頃)なので、今から50年
ぐらい前なので、彼らは同時体験としては
ルーツ・レゲエを聴いていないんですね。
80年代以降は快楽的なダンスホール・
レゲエが主流になっていますが、そうした
環境で育った彼らにはコンシャス
(真面目)で社会問題を歌ったルーツ・
レゲエが新鮮に映ったのかもしれません。

話が長くなりましたが、今回のアルバムは
Iba Mahrのビブラートを効かせたピュアな
ハートを感じる歌唱が魅力的なアルバム
です。
特にダンサブルな楽しさがある表題曲の
「Diamond Sox」は、14年にジャマイカで
ヒットし、このアルバムの制作に繋がった
彼を代表するヒット曲です。
この曲です彼は、多くの賞を受賞している
ようです。

アイバ・マー(Iba Mahr)が人気の'Diamond Sox'で名誉ある賞を受賞 ...

Notis & Iba Mahr - Diamond Sox [Official Video 2014]


↑ビデオに最初に登場して来るレコードを
持った白髪のラスタはMax Romeoで、庭を
掃いている女性はシンガーのHempress
Sativaのようです。
ちなみにMax Romeoは会話のシーンで
「Mighty Max」と呼ばれていますが、
ネットでこのアルバムを調べたところ、
ある販売サイトに「08年にMAX ROMEOの
もとで初レコーディングしている」と書か
れていました。
このMax RomeoがIba Mahrを見出した、
彼の師匠のような存在なのかもしれま
せん。

このヒットした「Diamond Sox」は比較的
ダンスホールにも通じるようなダンサブル
な曲ですが、他の曲はもう少しルーツ寄り
なコンシャスな曲が多い印象です。
彼の特徴的なビブラートを効かせた歌唱法
で、1曲1曲を丁寧に歌って行く姿勢には
好感が持てます。
そうしたルーツな曲が多く集められた
アルバムですが、CapletonやJah 9、
Jahmali、Tarrus Riley、Dean Fraserと
いった多彩なゲストが、とかく一本調子に
なりそうなところに彼らが入る事でうまく
彩りを添えている印象です。
2010年以降のレゲエのひとつの特徴
ともいえるかもしれませんが、アルバムを
出す時にはこうした多彩なゲストが客演
して、コンビネーション曲でアルバムを
より盛り上げる、そういう作り方をどの
アーティストもしているんですね。

そうした「仲間」との関係の良さも、この
レゲエという音楽の魅力なのかもしれま
せん。
別のアーティストのファンも取り込める
いう利点もあると思いますが、コンビ
ネーション曲が入る事でそのアーティスト
の個性がより立体的に解るという側面も
あります。

ヒットした「Diamond Sox」のTarrus Riley
とのコンビネーション・ヴァージョン
なんかも入っていて、そのあたりがとても
楽しいところ。

Notis & Iba Mahr-Diamond Sox Remix (feat. Tarrus Riley)


↑ヴィデオの中盤ぐらいでライターで火を
付けているのはKabaka Pyramidのよう
です。
ヴィデオをよく観返してみると、けっこう
後ろで踊っています。
あと正直ファッションには疎いんだけど、
個人的にはヴィデオに出て来る人達の
シャツの着方がすごく気になりまし
た(笑)。
Tarrus Rileyをはじめとして一番上の
ボタンだけガチッと留めて、あとはボタン
全開という着方をしているんですね。
(Iba Mahrだけは上から3番目のボタン
まで留めています。)
こういう着方は日本ではあまり見た事が
無いように思うのですが、ジャマイカでは
流行っているんでしょうか?
でもTarrus Rileyなんかけっこうキマって
いて、なかなかカッコイイです。

ちょっと話がそれましたが、他にも
Capletonとの共演の3曲目「Clean And
Pure」や、Jah 9との共演の9曲目「Fame
In Our Court」、Jahmaliとの共演の
12曲目「The Time Is Now」など、コンビ
ネーション曲がうまく彩りをプラスしてい
ます。

1曲目は「Alter」です。
華やかなホーンとギターのオープニング
から、サックスとギター、キーボードの
メロディ、Iba Mahrのビブラートを効か
せたヴォーカルにコーラス・ワークが魅力
的。

Alter


2曲目は「Glory Of The King」です。
ギターとベース、キーボードのメロディ
に、感情を乗せたIba Mahrのヴォーカル。

3曲目はCapletonとの共演曲「Clean And
Pure」です。
リディムはRoland Alphonso & Soul
Vendorsの「Death In The Arena」。
ギターとベース、キーボードを中心とした
メロディに女性コーラス、Capletonの
がなるようなトースティングに、Iba Mahr
のソフトなヴォーカルのコラボがイイ感じ
の曲です。

Iba Mahr - Clean And Pure (feat. Capleton) [Train To Zion Riddim]


リズム特集 Arena (アリーナ)

4曲目は「Sound A Alarm」です。
キーボードとギター、ベースを中心とした
メロディに乗せた、Iba Mahrの感情を乗せ
たソフトなヴォーカルが魅力的。

5曲目は「Weeping And Mourning」です。
ドラマチックなキーボードとピアノ、女性
コーラスを中心としたオープニングから、
ビブラートが効いたIba Mahrの表情豊かな
ヴォーカルが魅力的。

Iba Mahr - Weeping and Mourning (Diamond Sox)


6曲目は「Travelling」です。
リディムはYouTubeの動画などでは
「Retoro Locks Riddm」となっていました
が、なんだっけ?
確かBim Shermanが「Golden Locks」と
いう曲を歌っていましたが、それが元なの
かな?
キーボードとギター、ベースを中心とした
ルーツらしいメロディに、女性コーラスに
乗せたIba Mahrの語りかけるような
ヴォーカルがグッと来る曲です。

Iba Mahr - Travelling Home [Official Video 2015]


7曲目は「Will I Wait In Vain」です。
キーボードとギターのユラユラとした
メロディにコーラス、Iba Mahrの丁寧な
ヴォーカルが印象的。

8曲目は「You Give Me Joy」です。
keyboardのメロディに乗せた、Iba Mahr
のソフトなヴォーカル。

9曲目はJah 9との共演曲「Fame In
Our Court」です。
ホーンのソフトなイントロから、女性
コーラスに乗せたIba MahrとJah 9の
ちょッとアダルトなヴォーカルが心地良い
曲です。

Fame In Our Court


10曲目は「Mama Rosie」です。
ソフトなキーボードと女性コーラスに、
説得力のあるIba Mahrの大人なヴォーカル
がイイ感じの曲です。
ジャマイカのアーティストらしい、心の
こもった女性賛歌です。

Iba MaHr - Mama Rosie [Official Music Video 2015]


11曲目は「Diamond Sox」です。
ギターとキーボードのリズムにに乗せた
ダンサブルな曲です。
彼のもっとも有名な代表曲ですが、様々な
表情を見せる彼のヴォーカルがすごく魅力
的な曲です。

12曲目はJahmaliとの共演曲「The Time
Is Now」です。
ホーンのとギターのリズムカルなメロディ
に、表情豊かなIba MahrとJahmaliの
ヴォーカルのコラボが魅力的な曲です。

Iba MaHr ft Jah Mali - The Time Is Now


13曲目は「Haile」です。
ギターとホーンのちょっと陰のある
メロディに、Iba Mahrの語るように
ジンワリと来るヴォーカルが魅力的な曲
です。

Iba Mahr - HAILE [Official Video 2016]


14曲目はTarrus Rileyとの共演曲
「Diamond Sox」です。
書いたようにヒット曲のTarrus Riley
とのコンビネーション・ヴァージョン
です。

15曲目はDean Fraserとの共演曲
「Having Fun」です。
ホーンを中心とした明るいメロディに、
Iba Mahrのソフトなヴォーカルが心地良い
ナイスな曲です。

Iba Mahr feat. Dean Fraser - Having Fun


ざっと追いかけてきましたが、Iba Mahrと
いうルーツを愛するアーティストの才能の
きらめきを感じるアルバムで、内容は文句
なしに良いと思います。
やはり2010年代以降にこうした才能の
あるルーツ系のアーティストが多く登場
して来た事は、レゲエという音楽にとって
とても喜ばしい事だと思います。
ルーツとダンスホールという2つの流れが
競り合ってこそ、レゲエという音楽がより
輝きを増すんですね。

今回のアルバムはちょっと真面目過ぎる
ほど真面目なルーツのアルバムで、その
真面目過ぎるほどのところが唯一の欠点と
いえるほど、内容のあるアルバムなんです
ね。
逆にその中で一番ダンサブルでユーモアの
ある「Diamond Sox」がヒットしたのは、
ちょっと面白いところかもしれません。
これからも彼Iba Mahrという、ハートに
ルーツを持ったアーティストには注目
です。

機会があればぜひ聴いてみてください。

Iba MaHr - Million Thoughts


Iba Mahr - Concentrate (Official Music Video)



○アーティスト: Iba Mahr
○アルバム: Diamond Sox
○レーベル: VPAL Music
○フォーマット: CD
○オリジナル・アルバム制作年: 2015

○Iba Mahr「Diamond Sox」曲目
1. Alter
2. Glory Of The King
3. Clean And Pure - feat. Capleton
4. Sound A Alarm
5. Weeping And Mourning
6. Travelling
7. Will I Wait In Vain
8. You Give Me Joy
9. Fame In Our Court - feat. Jah 9
10. Mama Rosie
11. Diamond Sox
12. The Time Is Now - feat. Jahmali
13. Haile
14. Diamond Sox - feat. Tarrus Riley
15. Having Fun - feat. Dean Fraser