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昨日(26日)は午後から駅前のセブン
イレブンに行って、ネットのTower Records
で注文したCDを購入して来ました。

●セブンイレブンで購入したCD
〇Various「Alborosie Presents His Majesty Riddim」

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これはAlborosieが2016年に
プロデュースしたワン・ウェイ・アルバム
(同じリディムを集めたアルバム)です。
リディムは「His Majesty」リディムで、
アーティストはAlborosieのほか、
GentlemanやMr.Vegas、Sizzla Kalonji、
Etana、Christpher Martinなど、12曲
が収められたアルバムです。

Alborosie - Red (Riddim 2016 "His Majesty" By Greensleeves & VP Music Group)


Gentleman & Clay - Dunns River Falls (Riddim 2016 "His Majesty" By Greensleeves)


Skygrass - Blessed (Riddim 2016 "His Majesty" By Greensleeves & VP Music Group)


今の時代に活躍しているレゲエ・
アーティストを追いかけて行くと、やはり
このAlborosieという人の存在はかなり
大きいです。
彼はイタリア人(白人)ですがそのレゲエ
に対する思い入れはかなり深く、今や
レゲエをけん引する人のひとりになって
いるんですね。
彼の音楽を聴くと音楽に黒人も白人も関係
ないという事を思い知らされます。
大事なのはその音楽をどれだけ深く理解
しているかであり、このAlborosieという
人はレゲエという音楽を深く理解している
んですね。
「レゲエ愛」を感じる彼の音楽はこれから
も注目です。


ここのところよく散歩をしています。
一日3時間以上は歩いています。
最近今まで続けていたバイトを辞めて
しまったので、これからどう生きて行こう
かちょっと迷っています。
おそらく年金で細々とは食べていけるとは
思いますが、やはり働いていないと生活の
メリハリがちょっとない感じになっていま
す。
やっぱり仕事が終わって、休みの前の日に
飲むお酒は美味しいんですね(笑)。
大した仕事をしていた訳では無いけれど、
「ああ、終わった!」と思ってお酒を飲む
のと、ただ飲むのとでは味が違う気がしま
す。
その分よく歩くようにしているのですが、
やはり満足感が微妙に違うんですね。

最近は歩き過ぎて時間を使ってしまうせい
か、以前よりブログを書くのがどうも
はかどりません。
いろいろ迷っている事もあって、どうして
も遠くまで歩き過ぎてしまうんですね。
まあその分汗をかいて帰って来て、入る
風呂はとても気持ちが良いのだけれど…。

実際に歩いてみると解るけれど、時間を
かけて歩けば駅の1駅や2駅は歩けて
しまうものなんですね。
ある意味そうした「スロー・ライフ」を
生きるのは、生き方として嫌いじゃありま
せん。
むしろバスや電車といった「タイム・
マシン」に乗る事で、失っているものも
あるのかもしれないと思います。
たまに電車に乗ると思うのですが、まるで
ケイタイ電話にしがみ付くような人を見る
と、本当にそうして情報を集めたりゲーム
をする事が幸せなのか?ちょっと疑問に
思う事があるんですね。
もっとスローに生きてもイイかなと…。


最近松本俊彦さんという精神科医の方の
「薬物依存症」(ちくま新書)という本を
読んでいます。

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松本俊彦著「薬物依存症」

あのTVドラマ・シリーズの「相棒」で、
「シャブ山シャブ子」が話題になったのを
知っているでしょうか?
私自身はそのシーンを見ていないのです
が、薬物中毒の女性がハンマーで刑事を
撲殺し、さらに取調室でうつろな目で
「シャブ山シャブ子、17歳で~す。」と
高笑いをするシーンが話題になったんだと
か。

ネットで話題の“シャブ山シャブ子”Twitterに降臨 演じた江藤あやが写真公開

それに対して薬物依存症を治療する精神科
医などから「あんな薬物依存症の患者は
居ない」という声が上がり、抗議文まで
送られる騒動になったようです。
その講義をしている精神科医のひとりが
この松本俊彦さんという方なんですね。

「シャブ山シャブ子」を信じてはいけない | プレジデントオンライン

彼の言葉によると『約30年前、民放連が
行った啓発キャンペーンのコピー、
「覚せい剤やめますか、それとも人間やめ
ますか」』なども、現在薬物中毒者に対す
る偏見と差別意識を助長している言葉なん
だそうです。
薬物依存症に対する世間のパブリックな
イメージと、実際の依存症患者とでは
かなりのイメージのズレがあるという事
を、この方は語っています。

実は私自身もこのブログの中で、
マリファナや覚せい剤などの薬物依存症に
対して反対するような事を書いていたん
ですね。
それも「覚せい剤やめますか、それとも
人間やめますか」のキャンペーンのよう
な、かなりパブリックなイメージで。

たとえマリファナでも使えば人生が終わってしまう

その書いた事が正しかったのか?それとも
間違っていたのか?その事が知りたくて
この本を買ってみました。

とりあえずチョコチョコと読み進んで、
3分の2ぐらいまで読みましたが、実際に
読んでみると薬物依存症というのはかなり
厄介な「病気」である事が解りました。
実際の薬物はある期間止めていれば抜ける
ようなのですが、精神的にはついヤリたく
なってしまう事があり、なかなか完全に
止めるのは難しいようです。
一度依存症になるとそうしたヤリたい
気持ちと、一生戦い続けなければならない
ようです。

そうした依存症の患者には周囲の温かい
支えが必要である事も、この著者の方は
書いています。
周囲が殴ったりして止める事はかえって
逆効果で、そうして無理やり止めたり責め
たりすると、逆に「絶対にまた使って
やる!」と、意地でも止めない気持ちに
なってしまうんだそうです。
そうした「裏切り」が繰り返されると周囲
から人が離れて行き、残るのは「親切な」
売人だけで、完全に孤立してしまうんだ
そうです。

そうならない為には「またヤッて
しまった」と、通報されず逮捕されないで
安心して打ち明けられる環境が必要で、
そうした失敗を繰り返しても粘り強く励ま
し続け、立ち直らせることが大切なよう
です。
そうした周囲の粘り強い努力があれば、
かなりの人が何年もの間薬を断つ事が
出来るようになるようです。

どうもこの本を読む限りでは、薬物依存症
というのは薬による病という側面よりも、
ヤリたくてヤリたくて仕方がないといった
心の病の側面が大きいようです。
またその精神医療も日本という国はかなり
遅れていて、実際に薬物依存症の患者を
治療してくれる医療施設は、以前よりは
増えたとはいえまだまだ少なく、場合に
よるとすぐに警察に通報されてしまった
り、医療行為そのものを拒否されて
しまったりするので、患者自体が回復を
願ってもなかなか難しいのが現状らしい
です。

この松本俊彦さんという方は精神科の薬物
専門の医師という立場で書かれていて、
何とか治療を受けられる環境をという
気持ちは解るのですが、そうした人を許し
て温かい気持ちで見守るというのはかなり
難しい事だろうなと思いました。

実際にアッパー系の薬物をヤッた人が
隣人を刺したという事件もあったし、
ダウナー系の薬物をヤッた人が交通事故を
起こしたという事もありました。
例の元野球選手が自分が薬物をヤッて
使ってしまっているにも拘らず、当時の
奥さんが「いくら稼いでも妻が全部使って
しまう」とバットを持って大暴れをしたと
いう話も聞きましたし、その同僚だった
覚せい剤中毒だった元野球選手の家は
暴れたのか床にガラスが散乱した家だった
のも映像で見ました。
要するに薬物経験のない人間から見ると、
そうした薬物をヤッている人たちの存在
自体が、とても怖く感じてしまうところが
あるんですね。
そしてそういう行為を広い心で許せるかと
いうと、私はちょっと自信がありません。

「シャブ山シャブ子」の描き方自体が少し
極端すぎたのかもしれませんが、それが
本当に間違っていたのか?は、ある程度
本を読んだ時点でもまだ何とも言いかねる
のが今の感想です。
もっと正直に言えば、「覚せい剤やめます
か、それとも人間やめますか」も「シャブ
山シャブ子」も今の世間のパブリック・
イメージであり、それが薬物に対する抑止
効果があるのなら、必ずしもその表現は
すべて悪いと否定が出来ないのではないか
とも思います。

やはり本を読んで一番思ったのは、まずは
薬物に絶対手を出さないという事だったん
ですね。
気楽に手を出した薬が、生涯付き合う事に
なる精神の重い病になってしまう事なの
ですから…。

ちょっと釈然としない思いも残りました
が、内容は悪くない本なので機会があれば
読んでみる事をおススメします。
特に何かの理由で薬物に手を出して
しまった方やその家族の方などは、この本
に書かれている事が役に立つかもしれま
せんので、ぜひ読んでみてください。

ではこの辺で。