今回は家でジックリとレゲエでも聴いて
いたいものだったのですが、母の知り合いが
訪ねて来るとの事で、急きょ午後から外出
する事にしました。

せっかくなのでいつもはあまり買い物に
行かない、横浜や馬車道あたりに出かけて
みる事に。
まずは横浜から出ている地下鉄で、馬車道に
出てみました。
地下から出るとすぐに博物館の前あたりに
出ました。

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ここは確か子供の頃来た事あったよなぁ
なんて思いながら、馬車道を伊勢佐木町方面
へ。
昔は有隣堂だった馬車道のdisk unionに。
「ワールド」と一緒の扱いになっていて、
そんなにたくさんレゲエは売られていない
けれど、最近Burning Soudsからリリース
されたAl Campbellのアルバムと、Junior
Keattingなど3点のアルバムを購入しま
した。

●馬車道のdisk unionで買ったCD
○Al Campbell「Diamonds / Rainy Days」
○Junior Keatting「Weekend Lover」
○Jimmy Cliff「The Harder They Come」

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Al Campbellはアーリー・ダンスホールの
時代に活躍したシンガーで、佳曲を多く
残している人なんですね。
Burning Soudsはこうした凄いというのでは
ないけれど「普通に良い」という、時代の中
で活躍した人を発掘するのがとてもうまい
レーベルなんですね。
こうしたAl CampbellやAnthony Johnsonと
いったシンガーも、徐々に聴けなくなって
来ていたんですが、Burning Soudsは発掘
してくれているので、聴くのがちょっと
楽しみです。

Junior Keattingもアーリー・ダンスホール
で活躍したシンガーです。
このアルバムは80年の彼の唯一のソロ・
アルバムで、プロデュースはJah Thomasで
演奏はRoots Radics、ミックスはScientist
という優れもののアルバムです。

Jimmy Cliff「The Harder They Come」は
有名映画のサントラですが、持って
いなかったのとネタにイイかなと思い、
廉価なので購入しました。

その後関内の地下街などを少しブラついた
後に、横浜に戻りました。
まずはダイエーが入ってるビルの4階にある
Reco Fanに行ってみました。
ここはけっこうだだっ広くいろいろな
ジャンルのCDやLPが売られているし、
レゲエの品揃えも多いのですが、どうも私の
買いたいレゲエより時代が若いというか…
セレクトの好みがイマイチ合わないんです
ね。
それは渋谷のReco Fanでもいえる事で、
個人的にはReco Fanはいつも敬遠しちゃう
んですね。

ただ今回は時間つぶしに街に出たので、
ジックリとひとつひとつのアルバムを見て
回る事にしました。
まあそうして丹念に探してみると良い事が
あるもので、King TubbyのBlood & Fire
レーベルから出ているアルバムを発見。
値段は税込みで2千円ちょっとと、中古盤
としては高めでしたが、Blood & Fireだし
おそらくレアだと思われるので購入しま
した。

●横浜Reco Fanで買ったD
○King Tubby & Friends「Dub Like Dirt 1975-1977」

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裏ジャケがBunny Leeの写真なので、おそらく
The Aggrovatorsの音源をKing Tubby'sで
ミックスしたアルバムのようです。
まあ年代から見て「フライング・シンバル」
の演奏のミックスと思われますが、そういう
アルバムはけっこうありますが、レゲエ博士
Steve Barrow氏がどういうセレクトをして
いるのか?そこが一番の注目点ではないかと
思います。
やはりBlood & Fireのアルバムは、買う価値
ありですからね。

次に横浜のdisk unionに行きましたが、
残念ながら目ぼしいアルバムはありません
でした。

という事で今回はブラブラついでにちょっと
中古CDを覗いて来たという程度でしたが、
その割には少ないながらも良い収穫のあった
1日でした。