今回はThe Ethiopiansのアルバム
「Slave Call」です。
The Ethiopiansはロックステディの時代から
活躍するヴォーカル・グループです。
ネットのDiscogsには彼らについて次のように
書かれています。
The Ethiopians are a ska, rocksteady, and reggae vocal group, founded by Leonard Dillon,
Stephen Taylor and Aston Morris.
The group started out recording for Clement 'Coxsone' Dodd in 1966.
Dillon had previously released some mento songs under the name Jack Sparrow (2).
Around late 1966, Morris left the Ethiopians.
Having left Dodd, the Ethiopians started recording at Dynamic Studios for the WIRL label,
releasing the ska classic song "Train to Skaville", which was their first success.
In 1968 they recorded the song "Everything Crash", their first big hit.
《The EthiopiansはLeonard DillonとStephen
Taylor、Aston Morrisによって結成された
ロックステディとレゲエのヴォーカル・
グループです。
グループは1966年にClement 'Coxsone'
Doddの元でレコーディングし、キャリアを
スタートさせました。
Dillonはそれ以前にJack Sparrowという名前
で、何曲かのメント曲をリリースしていま
した。
1966年後半にMorrisはThe Ethiopiansを
脱退しました。
Doddの元を去り、The EthiopiansはWIRL
レーベルの為にDynamic Studiosでレコー
ディングをして、スカの古典曲「Train to
Skaville」をリリースし、それが彼らの最初
の成功につながりました。
1968年に「Everything Crash」を録音
し、それが彼らの最初の大ヒット曲となり
ました。》
60年代後半のロックステディの時代から
70年代のルーツ・レゲエの時代に活躍
したのがこのThe Ethiopiansらしいです。
グループは3人や2人と人数を変えて活躍
し、1975年にStephen Taylorが事故で
亡くなって以降はLeonard Dillon1人が
このThe Ethiopiansを名乗っていたらしい
です。
Discogsによると、ロックステディの時代
の「Engine 54」やこの「Slave Call」など、
5枚のオリジナル・アルバムを残している
ようです。
The Ethiopians – Engine 54 (1968)
アーティスト特集 Ethiopians (エチオピアンズ)
今回のアルバムはルーツ・レゲエ期の
1977年にUKのThird Worldという
レーベルからリリースされたアルバムです。
プロデュースはWinston 'Niney' Holnessで、
バックはギターのEarl 'Chinna' Smithを
中心としたSoul Syndicate、ミックスは
Errol Brownという布陣のアルバムで、非常
にナイヤビンギ色の強いディープな内容の
アルバムとなっています。
書いたようにもうこの時点ではThe Ethiopians
のメンバーはLeonard Dillonただ1人で、
コーラス・ワークもあまり無く、実質的に
彼のソロ・アルバムといった内容なんです
ね。
ナイヤビンギ色の強いパーカッションが印象
的な「Ethiopian National Anthem」や表題曲
の「Slave Call」、自身のロックステディの
ヒット曲のセルフ・カヴァー「Train To
Skaville」、あのThe Beatlesのヒット曲
「Let It Be」と、土着色の強い中にヴァラエ
ティの豊富さも盛り込んだ、聴き心地の良い
アルバムに仕上げています。
手に入れたのはHeartbeat Records(輸入元
Vivid Sound)からリリースされたCDの
中古盤でした。
全10曲で収録時間は約35分。
ミュージシャンについては以下の記述があり
ます。
Bass: George Fulwood (alias Fully)
Lead Guitar: Earl Smith
Rhythm Guitar: Tony Chin
Keyboards: Richard Johnson
Drums: Max Edwards
Trumpet: Bobby Ellis
Trombone: Vin Gordon (alias Tromey)
Tenor Sax: Lennox Brown
Recording, Mixing and Editing Engineer: Errol Brown
Recorded at Treasure Isle Recording Studio, Jamaica
Arranged and Produced by Winston 'Niney' Holness
Cove Photography by Scott Billington
Design by Nancy Given
All Songs Written by Leonard Dillon
Except 'Let It Be' by Lennon & McCartney
となっています。
バックのメンバーはSoul Syndicate書かれて
いませんが、アルバムに付いていた鈴木智彦
さんという方の解説文にはSoul Syndicate
という事が書かれています。
メンバーはベースにGeorge Fulwood、リード・
ギターにEarl 'Chinna' Smith、リズム・
ギターにTony Chin、キーボードにRichard
Johnson、ドラムにMax Edwards、トランペット
にBobby Ellis、トロンボーンにVin Gordon、
テナー・サックスにLennox Brownという布陣
です。
レコーディングとミキシングのエンジニアは
Errol Brown、レコーディングはジャマイカ
のTreasure Isle Recording Studioで行われ、
アレンジとプロデュースはWinston 'Niney'
Holnessです。
カヴァー写真はScott Billington、デザイン
はNancy Given。
作曲はLeonard Dillonですが、9曲目の
「Let It Be」のみThe BeatlesのJohn Lennon
とPaul McCartneyが行っています。
さて今回のアルバムですが、ルーツ・レゲエ
の中でももっともディープなラスタの宗教
音楽ナイヤビンギを取り入れたアルバムで、
そのディープな味わいとポピュラーのThe
Beatlesの楽曲などがうまく配された、なか
なか面白いアルバムに仕上がっています。
やはりナイヤビンギといえばビンギ・ドラム
などによる、重厚なパーカッションが魅力
なんですね。
初めの1曲目「Ethiopian National Anthem」
などはその典型的な曲で、ビンギ・ドラムに
よるパーカッションの演奏にLeonard Dillon
のエモーショナルなヴォーカルが、深い
メディテーション空間に誘うような曲です。
さらに続く表題曲「Slave Call」も、ユッタリ
した打楽器による演奏に、ジックリと歌い
込むようなヴォーカルでとても魅力的。
同じThe Ethiopiansと名乗っていても、初期
のロックステディの時代とはまた違う世界を、
このLeonard Dillonは作り上げています。
そうしたディープな楽曲の中に、ロックス
テディのヒット曲「Train To Skaville」や
The Beatlesのヒット曲「Let It Be」など
のポピュラリティーのある曲を入れているの
も、このアルバムをさらに魅力的なものに
しています。
あまり俗になり過ぎない程度に、うまく曲に
ヴァラエティを付けているんですね。
1曲目は「Ethiopian National Anthem」
です。
ビンギ・ドラムによる心地良いビートに、
Leonard Dillonのユッタリしたヴォーカル
がとても魅力的。
心地良く深いメディテーション空間へと
誘います。
The Ethiopians - Ethiopian National Anthem
2曲目は「Slave Call」です。
ギターのメロディからジワッと始まり、
コーラス、ビンギ・ドラム、そして
ヴォーカルにホーンと、徐々に音が豊かに
なって行く曲です。
ジックリ語るようなLeonard Dillonの
ヴォーカルがとても魅力的。
The Ethiopians - Slave Call
3曲目は「Guilty Conscience」です。
ちょっと悲し気なピアノのイントロから、
表情のあるヴォーカル、パーカッションの
軽快な演奏とヴォリューム・アップして行く
曲です。
The Ethiopians - Guilty Conscience
4曲目は「Hurry On」です。
楽し気なギターとヴォーカル、パーカッション
のリズムも心地良い1曲。
5曲目は「Nuh Follow Babylon」です。
ギターとパーカッションのリズムに、エコー
のかかったダブワイズしたヴォーカルが心地
良い曲です。
6曲目は「Train To Skaville」です。
彼らのロックステディの名曲のセルフ・
カヴァーです。
ホーン・セクションのイントロからコーラス、
刻むようなギター、楽し気なヴォーカルと
良いグルーヴ感が満点の曲です。
パーカッションが良い感じのアクセントに
なっています。
7曲目は「Culture」です。
ギターのメロディにホーン、表情豊かな
ヴォーカルにパーカッション。
このルーツ期らしいグルーヴ感が心地良い
1曲です。
8曲目は「Obeah Book」です。
軽快なギターのメロディに、心地良い
Leonard Dillonのヴォーカル。
ホーンとパーカッション、ピアノも良い感じ
で入って来ます。
Obeah Book by The Ethiopians
9曲目は「Let It Be」です。
The Beatlesの超有名なポピュラーのヒット
曲です。
軽快なギターからちょっと歌詞をひねった
Leonard Dillonのヴォーカルがなかなか良い
です。
ピアノやホーンが良い感じで入って来ます。
LET IT BE REGGAE STYLE the ethiopians let it be me !!
10曲目は「I Love Jah」です。
ホーンの温かみのあるメロディに、ソフトな
Leonard Dillonのヴォーカルが魅力的。
パーカッションも心地良い「ジャー賛歌」
です。
I Love Jah - The Ethiopians
ざっと追いかけて来ましたが、やはりこう
したサウンドは、このルーツ・レゲエの時代
だからこそ出来たサウンドと言えるかもしれ
ません。
ディープなナイヤビンギを生かしたサウンド
は、今の時代に聴くとむしろ新鮮にさえ感じ
るものがあります。
このルーツの時代だから作りえた、なかなか
面白いアルバムだと思います。
機会があればぜひ聴いてみてください。
○アーティスト: The Ethiopians
○アルバム: Slave Call
○レーベル: Heartbeat Records
○フォーマット: CD
○オリジナル・アルバム制作年: 1977
○The Ethiopians「Slave Call」曲目
1. Ethiopian National Anthem
2. Slave Call
3. Guilty Conscience
4. Hurry On
5. Nuh Follow Babylon
6. Train To Skaville
7. Culture
8. Obeah Book
9. Let It Be
10. I Love Jah
●今までアップしたEthiopians関連の記事
〇Ethiopians「Engine 54」
「Slave Call」です。
The Ethiopiansはロックステディの時代から
活躍するヴォーカル・グループです。
ネットのDiscogsには彼らについて次のように
書かれています。
The Ethiopians are a ska, rocksteady, and reggae vocal group, founded by Leonard Dillon,
Stephen Taylor and Aston Morris.
The group started out recording for Clement 'Coxsone' Dodd in 1966.
Dillon had previously released some mento songs under the name Jack Sparrow (2).
Around late 1966, Morris left the Ethiopians.
Having left Dodd, the Ethiopians started recording at Dynamic Studios for the WIRL label,
releasing the ska classic song "Train to Skaville", which was their first success.
In 1968 they recorded the song "Everything Crash", their first big hit.
《The EthiopiansはLeonard DillonとStephen
Taylor、Aston Morrisによって結成された
ロックステディとレゲエのヴォーカル・
グループです。
グループは1966年にClement 'Coxsone'
Doddの元でレコーディングし、キャリアを
スタートさせました。
Dillonはそれ以前にJack Sparrowという名前
で、何曲かのメント曲をリリースしていま
した。
1966年後半にMorrisはThe Ethiopiansを
脱退しました。
Doddの元を去り、The EthiopiansはWIRL
レーベルの為にDynamic Studiosでレコー
ディングをして、スカの古典曲「Train to
Skaville」をリリースし、それが彼らの最初
の成功につながりました。
1968年に「Everything Crash」を録音
し、それが彼らの最初の大ヒット曲となり
ました。》
60年代後半のロックステディの時代から
70年代のルーツ・レゲエの時代に活躍
したのがこのThe Ethiopiansらしいです。
グループは3人や2人と人数を変えて活躍
し、1975年にStephen Taylorが事故で
亡くなって以降はLeonard Dillon1人が
このThe Ethiopiansを名乗っていたらしい
です。
Discogsによると、ロックステディの時代
の「Engine 54」やこの「Slave Call」など、
5枚のオリジナル・アルバムを残している
ようです。
The Ethiopians – Engine 54 (1968)
アーティスト特集 Ethiopians (エチオピアンズ)
今回のアルバムはルーツ・レゲエ期の
1977年にUKのThird Worldという
レーベルからリリースされたアルバムです。
プロデュースはWinston 'Niney' Holnessで、
バックはギターのEarl 'Chinna' Smithを
中心としたSoul Syndicate、ミックスは
Errol Brownという布陣のアルバムで、非常
にナイヤビンギ色の強いディープな内容の
アルバムとなっています。
書いたようにもうこの時点ではThe Ethiopians
のメンバーはLeonard Dillonただ1人で、
コーラス・ワークもあまり無く、実質的に
彼のソロ・アルバムといった内容なんです
ね。
ナイヤビンギ色の強いパーカッションが印象
的な「Ethiopian National Anthem」や表題曲
の「Slave Call」、自身のロックステディの
ヒット曲のセルフ・カヴァー「Train To
Skaville」、あのThe Beatlesのヒット曲
「Let It Be」と、土着色の強い中にヴァラエ
ティの豊富さも盛り込んだ、聴き心地の良い
アルバムに仕上げています。
手に入れたのはHeartbeat Records(輸入元
Vivid Sound)からリリースされたCDの
中古盤でした。
全10曲で収録時間は約35分。
ミュージシャンについては以下の記述があり
ます。
Bass: George Fulwood (alias Fully)
Lead Guitar: Earl Smith
Rhythm Guitar: Tony Chin
Keyboards: Richard Johnson
Drums: Max Edwards
Trumpet: Bobby Ellis
Trombone: Vin Gordon (alias Tromey)
Tenor Sax: Lennox Brown
Recording, Mixing and Editing Engineer: Errol Brown
Recorded at Treasure Isle Recording Studio, Jamaica
Arranged and Produced by Winston 'Niney' Holness
Cove Photography by Scott Billington
Design by Nancy Given
All Songs Written by Leonard Dillon
Except 'Let It Be' by Lennon & McCartney
となっています。
バックのメンバーはSoul Syndicate書かれて
いませんが、アルバムに付いていた鈴木智彦
さんという方の解説文にはSoul Syndicate
という事が書かれています。
メンバーはベースにGeorge Fulwood、リード・
ギターにEarl 'Chinna' Smith、リズム・
ギターにTony Chin、キーボードにRichard
Johnson、ドラムにMax Edwards、トランペット
にBobby Ellis、トロンボーンにVin Gordon、
テナー・サックスにLennox Brownという布陣
です。
レコーディングとミキシングのエンジニアは
Errol Brown、レコーディングはジャマイカ
のTreasure Isle Recording Studioで行われ、
アレンジとプロデュースはWinston 'Niney'
Holnessです。
カヴァー写真はScott Billington、デザイン
はNancy Given。
作曲はLeonard Dillonですが、9曲目の
「Let It Be」のみThe BeatlesのJohn Lennon
とPaul McCartneyが行っています。
さて今回のアルバムですが、ルーツ・レゲエ
の中でももっともディープなラスタの宗教
音楽ナイヤビンギを取り入れたアルバムで、
そのディープな味わいとポピュラーのThe
Beatlesの楽曲などがうまく配された、なか
なか面白いアルバムに仕上がっています。
やはりナイヤビンギといえばビンギ・ドラム
などによる、重厚なパーカッションが魅力
なんですね。
初めの1曲目「Ethiopian National Anthem」
などはその典型的な曲で、ビンギ・ドラムに
よるパーカッションの演奏にLeonard Dillon
のエモーショナルなヴォーカルが、深い
メディテーション空間に誘うような曲です。
さらに続く表題曲「Slave Call」も、ユッタリ
した打楽器による演奏に、ジックリと歌い
込むようなヴォーカルでとても魅力的。
同じThe Ethiopiansと名乗っていても、初期
のロックステディの時代とはまた違う世界を、
このLeonard Dillonは作り上げています。
そうしたディープな楽曲の中に、ロックス
テディのヒット曲「Train To Skaville」や
The Beatlesのヒット曲「Let It Be」など
のポピュラリティーのある曲を入れているの
も、このアルバムをさらに魅力的なものに
しています。
あまり俗になり過ぎない程度に、うまく曲に
ヴァラエティを付けているんですね。
1曲目は「Ethiopian National Anthem」
です。
ビンギ・ドラムによる心地良いビートに、
Leonard Dillonのユッタリしたヴォーカル
がとても魅力的。
心地良く深いメディテーション空間へと
誘います。
The Ethiopians - Ethiopian National Anthem
2曲目は「Slave Call」です。
ギターのメロディからジワッと始まり、
コーラス、ビンギ・ドラム、そして
ヴォーカルにホーンと、徐々に音が豊かに
なって行く曲です。
ジックリ語るようなLeonard Dillonの
ヴォーカルがとても魅力的。
The Ethiopians - Slave Call
3曲目は「Guilty Conscience」です。
ちょっと悲し気なピアノのイントロから、
表情のあるヴォーカル、パーカッションの
軽快な演奏とヴォリューム・アップして行く
曲です。
The Ethiopians - Guilty Conscience
4曲目は「Hurry On」です。
楽し気なギターとヴォーカル、パーカッション
のリズムも心地良い1曲。
5曲目は「Nuh Follow Babylon」です。
ギターとパーカッションのリズムに、エコー
のかかったダブワイズしたヴォーカルが心地
良い曲です。
6曲目は「Train To Skaville」です。
彼らのロックステディの名曲のセルフ・
カヴァーです。
ホーン・セクションのイントロからコーラス、
刻むようなギター、楽し気なヴォーカルと
良いグルーヴ感が満点の曲です。
パーカッションが良い感じのアクセントに
なっています。
7曲目は「Culture」です。
ギターのメロディにホーン、表情豊かな
ヴォーカルにパーカッション。
このルーツ期らしいグルーヴ感が心地良い
1曲です。
8曲目は「Obeah Book」です。
軽快なギターのメロディに、心地良い
Leonard Dillonのヴォーカル。
ホーンとパーカッション、ピアノも良い感じ
で入って来ます。
Obeah Book by The Ethiopians
9曲目は「Let It Be」です。
The Beatlesの超有名なポピュラーのヒット
曲です。
軽快なギターからちょっと歌詞をひねった
Leonard Dillonのヴォーカルがなかなか良い
です。
ピアノやホーンが良い感じで入って来ます。
LET IT BE REGGAE STYLE the ethiopians let it be me !!
10曲目は「I Love Jah」です。
ホーンの温かみのあるメロディに、ソフトな
Leonard Dillonのヴォーカルが魅力的。
パーカッションも心地良い「ジャー賛歌」
です。
I Love Jah - The Ethiopians
ざっと追いかけて来ましたが、やはりこう
したサウンドは、このルーツ・レゲエの時代
だからこそ出来たサウンドと言えるかもしれ
ません。
ディープなナイヤビンギを生かしたサウンド
は、今の時代に聴くとむしろ新鮮にさえ感じ
るものがあります。
このルーツの時代だから作りえた、なかなか
面白いアルバムだと思います。
機会があればぜひ聴いてみてください。
○アーティスト: The Ethiopians
○アルバム: Slave Call
○レーベル: Heartbeat Records
○フォーマット: CD
○オリジナル・アルバム制作年: 1977
○The Ethiopians「Slave Call」曲目
1. Ethiopian National Anthem
2. Slave Call
3. Guilty Conscience
4. Hurry On
5. Nuh Follow Babylon
6. Train To Skaville
7. Culture
8. Obeah Book
9. Let It Be
10. I Love Jah
●今までアップしたEthiopians関連の記事
〇Ethiopians「Engine 54」
コメント