今回はMichael Prophetのアルバム
「Reggae Music All Right」です。
Michael Prophetはルーツ・レゲエの時代
から活躍するシンガーです。
初めはYabby You(Vivian Jackson)の子飼い
のアーティストとしてキャリアをスタート
させた彼ですが、80年代のダンスホール・
レゲエの時代になってもその評価は衰えず、
初期のダンスホール・レゲエをけん引した
Volcanoレーベルの主催者Henry 'Junjo' Lawes
からもその才能を認められ、ダンスホール・
レゲエでも活躍したシンガーなんですね。
アーティスト特集 Michael Prophet (マイケル・プロフェット)
今回のアルバムのオリジナルは、1983年
にUKのCSA Recordsというレーベルから
リリースされた「Love Is An Earthly Thing」
というアルバムです。
それが2000年にUKのDressed To Killと
いうレーベルからリイシューされた際に、曲
の中身は変わらずに、タイトルと表ジャケのみ
が変更されたアルバムなんですね。
元のジャケットではスーツを着て帽子と白い
スニカーを履いたダンディなMichael Prophet
が写っていますが、ミステリアス感を出そうと
したのかもしれませんが、なぜこんな無粋な
ジャケにしてしまったんですかね?…(笑)。
プロデュースはMichael Prophet自身で、
ミックスはScientistが担当し、バックは
High Times BandとRoots Radics Bandという
当時のダンスホール・レゲエを彩ったバック・
バンドが担当しています。
手に入れたのはDressed To Killからリリース
されたCDでした。
全10曲で収録時間は約34分。
詳細なミュージシャンの表記はありません。
Artwork by George & Pete
という記述があります。
ちょっと趣味の悪いアート・ワークは、この
George & Peteという2人が担当している
ようです(笑)。
ただネットのDiscogsなどを見ると、この
アルバムに参加したアーティストやスタジオ
などが載っているんですね。
おそらくこのDressed To Killというレーベル
でリイシューする際に、データをすべて削除
してしまった模様です。
これは一番ヤッてはいけない事ですね。
それによるとプロデュースはMichael Prophet
本人で、レコーディングとミックスはChannel
One Studioで行われ、ミックス・エンジニア
はScientistが担当しています。
バックの演奏は1,4,6,10曲目がHigh
Times Band、5,9曲目がRoots Radics Band
で、2,3,7,8曲目が記述が無いので
不明のようです。
ミュージシャンとして、ベースにChris
StanleyとFlabba Holt、ドラムにSanta
DavisとStyle Scott、リード・ギターに
Dwight PinkneyとWillie Lindo、リズム・
ギターにBingy BunnyとBo Pee、オルガンに
Robbie LynnとSteely、ピアノにSteelyと
Keith Sterling、パーカッションにScullyと
Sky Juiceという名前があります。
さて今回のアルバムですが、このアーリー・
ダンスホールの時代らしいMichael Prophet
のヴォーカルが楽しめるアルバムで、内容は
ちょっと地味だけれどそこそこ悪くありま
せん。
やはり惜しまれるのは今回のジャケットで、
なぜこういうジャケットにしてしまったのか
解りませんが、せっかくのアルバムを台無し
にしている感は否めません。
Michael Prophetというと彼の代表作として
浮かぶのは、80年の師匠であるYabby You
(Vivian Jackson)がプロデュースした
「Serious Reasoning」や、同じく80年の
Henry 'Junjo' Lawesプロデュースの
「Righteous Are The Conqueror」、81年の
同じくHenry 'Junjo' Lawesプロデュースの
「Gunman」などが代表作として浮かびます。
Michael Prophet – Serious Reasoning (1980)
Michael Prophet – Gunman / Righteous Are The Conqueror (1981/1980)
「Serious Reasoning」はその中の「Fight To
The Top」、「Gunman」は表題曲の「Gunman」
がヒットしたアルバムですが、「Righteous
Are The Conqueror」はHenry 'Junjo' Lawes
のジャケットも含めたプロデュース力が光る
アルバムなんですね。
ラスタファリズムでいう「審判の時」が訪れ、
廃墟と化したビルを歩くラスタ達のイラスト
はけっこう衝撃的です。
(イラストはおそらくTony McDermott。)
こうしたジャケットのイメージをちょっと
プラスしてあげるだけで、アルバムを聴いた
時に想像力をかき立てられて、聴こえ方が
ずいぶん違うんですね。
VolcanoレーベルのHenry 'Junjo' Lawesは
こうしたイメージ作りが非常にウマい人で、
例えばあの有名なScientistの「漫画ジャケ」
シリーズでは、漫画ジャケットでボクシング
やパック・マン、インヴェーダー・ゲーム、
狼男やドラキュラなどのイメージを付加して、
聴き手の想像力をかき立てる事に成功して
います。
音楽というのはそういう目からのイメージ
からも、大きく影響されるものなんですね。
そういうイメージ力も駆使したHenry 'Junjo'
Lawesが素晴らしいプロデューサーだったの
は、言うまでもありません。
今回のアルバムも内容的にはこの時代らしい
楽曲を集めたアルバムで、1曲1曲を聴いた
時には彼の代表作として挙げたアルバムと
較べても、それほど遜色はないアルバムなん
ですね。
ただアルバムを通して聴いた時には、ちょっと
散漫な印象が残るのが残念なところ。
また元のジャケットはMichael Prophetの
ダンディな写真が使われていますが、それ
でもテーマ性という視点から見るとイマイチ
ですが、今回のジャケットはそれよりも
もっと良くないジャケットに変更されていま
す。
残念なジャケットというしかありません。
ただホーンのメロディに乗せた1曲目「Rich
Man, Poor Man」や、リリカルなピアノの
メロディに乗せたMichael Prophetの高音を
生かしたヴォーカルの3曲目「Never Fall
In Love」、表題曲にもなっているユッタリ
したワン・ドロップに伸びのある心地良い
ヴォーカルが素晴らしい5曲目「Reggae
Music All Right」、伸びのある高音がなん
とも魅力の元の表題曲6曲目「Love Is An
Earthly Thing」など、Michael Prophetの
ヴォーカルが楽しめるアルバムで、内容は
悪くないんですね。
1曲目は「Rich Man, Poor Man」です。
合間良くホーンが入るワン・ドロップの
リズムに、Michael Prophetの伸びのある
ヴォーカルがとても魅力的な曲です。
MICHAEL PROPHET - RICH MAN POOR MAN
2曲目は「Instructions」です。
明るいホーン・セクションのワン・ドロップ
に乗せた、Michael Prophetの語るような
ヴォーカルが印象的な曲です。
Michael Prophet 1983 Jah Love 1 Instruction
3曲目は「Never Fall In Love」です。
ちょっと陰影のあるリリカルなピアノの
メロディに、Michael Prophetの高音を生か
したヴォーカルがとても魅力的。
全体を支えるようなズシッとしたベースも
効いています。
ReGGae Music 265 - Michael Prophet - Never Fall In Love [Corner Stone]
4曲目は「Baby Baby」です。
ホーンに乗せたユッタリしたワン・ドロップ
に、Michael Prophetの高音を生かした伸び
のあるヴォーカルが心地良い曲です。
5曲目は「Reggae Music All Right」です。
ギターを中心としたユッタリとしたワン・
ドロップに、語るようなMichael Prophetの
ヴォーカルが魅力的な曲です。
Reggae music all right - michael prophet
6曲目は「Love Is An Earthly Thing」
です。
出だしからホーンに乗せたMichael Prophet
のファルセット・ヴォイスが全開な曲です。
語るような歌いぶりとファルセットな
コーラスとを、うまく使い分けているのが
面白いところ。
Michael Prophet - Love is an earthly thing / M JUNIOR ROOTS - AL: DIVULGANDO O BOM DO REGGAE
7曲目は「It's You Girl」です。
この時代らしいギターのリズムに乗せた、
Michael Prophetのヴォーカルが素晴らしい
曲です。
8曲目は「Tonight」です。
ベースを軸とした刻みようなワン・ドロップ
に、滑らかで心地良いMichael Prophetの
ヴォーカルが魅力。
9曲目は「Pretty Face」です。
オルガンのメロディを中心とした、ドスンと
落とすRoots Radicsらしいワン・ドロップ。
Michael Prophetの心地良さそうなヴォーカル
が魅力的。
Michael Prophet - Pretty Face
10曲目は「Fussing And Fighting」です。
リラックスしたワン・ドロップのリズムに、
余裕のあるMichael Prophetのヴォーカルが
良いです。
ざっと追いかけて来ましたが、やはりこの
アーリー・ダンスホールの時代のMichael
Prophetには勢いもあり、ヴォーカルも
ノビノビとしていて、とても魅力的なんです
ね。
Prophet(預言者)という名前からか、
あんなおどろおどろしいジャケットにして
しまった(笑)レゲエを知らない人の
デザインが、とても惜しまれます。
内容はこのアーリー・ダンスホールらしい
スローなワン・ドロップに乗せた、Michael
Prophetらしい爽やかな楽曲が楽しめる
アルバムなんですが…。
機会があれば聴いてみてください。
○アーティスト: Michael Prophet
○アルバム: Reggae Music All Right
○レーベル: Dressed To Kill
○フォーマット: CD
○オリジナル・アルバム制作年:
○Michael Prophet「Reggae Music All Right」曲目
1. Rich Man, Poor Man
2. Instructions
3. Never Fall In Love
4. Baby Baby
5. Reggae Music All Right
6. Love Is An Earthly Thing
7. It's You Girl
8. Tonight
9. Pretty Face
10. Fussing And Fighting
●今までアップしたMichael Prophet関連の記事
〇Michael Prophet「In Disco Showcase」
〇Michael Prophet_ Various「Michael Propheit & Friends」
〇Michael Prophet「Certify」
〇Michael Prophet「Gunman / Righteous Are The Conqueror」
〇Michael Prophet「Serious Reasoning」
「Reggae Music All Right」です。
Michael Prophetはルーツ・レゲエの時代
から活躍するシンガーです。
初めはYabby You(Vivian Jackson)の子飼い
のアーティストとしてキャリアをスタート
させた彼ですが、80年代のダンスホール・
レゲエの時代になってもその評価は衰えず、
初期のダンスホール・レゲエをけん引した
Volcanoレーベルの主催者Henry 'Junjo' Lawes
からもその才能を認められ、ダンスホール・
レゲエでも活躍したシンガーなんですね。
アーティスト特集 Michael Prophet (マイケル・プロフェット)
今回のアルバムのオリジナルは、1983年
にUKのCSA Recordsというレーベルから
リリースされた「Love Is An Earthly Thing」
というアルバムです。
それが2000年にUKのDressed To Killと
いうレーベルからリイシューされた際に、曲
の中身は変わらずに、タイトルと表ジャケのみ
が変更されたアルバムなんですね。
元のジャケットではスーツを着て帽子と白い
スニカーを履いたダンディなMichael Prophet
が写っていますが、ミステリアス感を出そうと
したのかもしれませんが、なぜこんな無粋な
ジャケにしてしまったんですかね?…(笑)。
プロデュースはMichael Prophet自身で、
ミックスはScientistが担当し、バックは
High Times BandとRoots Radics Bandという
当時のダンスホール・レゲエを彩ったバック・
バンドが担当しています。
手に入れたのはDressed To Killからリリース
されたCDでした。
全10曲で収録時間は約34分。
詳細なミュージシャンの表記はありません。
Artwork by George & Pete
という記述があります。
ちょっと趣味の悪いアート・ワークは、この
George & Peteという2人が担当している
ようです(笑)。
ただネットのDiscogsなどを見ると、この
アルバムに参加したアーティストやスタジオ
などが載っているんですね。
おそらくこのDressed To Killというレーベル
でリイシューする際に、データをすべて削除
してしまった模様です。
これは一番ヤッてはいけない事ですね。
それによるとプロデュースはMichael Prophet
本人で、レコーディングとミックスはChannel
One Studioで行われ、ミックス・エンジニア
はScientistが担当しています。
バックの演奏は1,4,6,10曲目がHigh
Times Band、5,9曲目がRoots Radics Band
で、2,3,7,8曲目が記述が無いので
不明のようです。
ミュージシャンとして、ベースにChris
StanleyとFlabba Holt、ドラムにSanta
DavisとStyle Scott、リード・ギターに
Dwight PinkneyとWillie Lindo、リズム・
ギターにBingy BunnyとBo Pee、オルガンに
Robbie LynnとSteely、ピアノにSteelyと
Keith Sterling、パーカッションにScullyと
Sky Juiceという名前があります。
さて今回のアルバムですが、このアーリー・
ダンスホールの時代らしいMichael Prophet
のヴォーカルが楽しめるアルバムで、内容は
ちょっと地味だけれどそこそこ悪くありま
せん。
やはり惜しまれるのは今回のジャケットで、
なぜこういうジャケットにしてしまったのか
解りませんが、せっかくのアルバムを台無し
にしている感は否めません。
Michael Prophetというと彼の代表作として
浮かぶのは、80年の師匠であるYabby You
(Vivian Jackson)がプロデュースした
「Serious Reasoning」や、同じく80年の
Henry 'Junjo' Lawesプロデュースの
「Righteous Are The Conqueror」、81年の
同じくHenry 'Junjo' Lawesプロデュースの
「Gunman」などが代表作として浮かびます。
Michael Prophet – Serious Reasoning (1980)
Michael Prophet – Gunman / Righteous Are The Conqueror (1981/1980)
「Serious Reasoning」はその中の「Fight To
The Top」、「Gunman」は表題曲の「Gunman」
がヒットしたアルバムですが、「Righteous
Are The Conqueror」はHenry 'Junjo' Lawes
のジャケットも含めたプロデュース力が光る
アルバムなんですね。
ラスタファリズムでいう「審判の時」が訪れ、
廃墟と化したビルを歩くラスタ達のイラスト
はけっこう衝撃的です。
(イラストはおそらくTony McDermott。)
こうしたジャケットのイメージをちょっと
プラスしてあげるだけで、アルバムを聴いた
時に想像力をかき立てられて、聴こえ方が
ずいぶん違うんですね。
VolcanoレーベルのHenry 'Junjo' Lawesは
こうしたイメージ作りが非常にウマい人で、
例えばあの有名なScientistの「漫画ジャケ」
シリーズでは、漫画ジャケットでボクシング
やパック・マン、インヴェーダー・ゲーム、
狼男やドラキュラなどのイメージを付加して、
聴き手の想像力をかき立てる事に成功して
います。
音楽というのはそういう目からのイメージ
からも、大きく影響されるものなんですね。
そういうイメージ力も駆使したHenry 'Junjo'
Lawesが素晴らしいプロデューサーだったの
は、言うまでもありません。
今回のアルバムも内容的にはこの時代らしい
楽曲を集めたアルバムで、1曲1曲を聴いた
時には彼の代表作として挙げたアルバムと
較べても、それほど遜色はないアルバムなん
ですね。
ただアルバムを通して聴いた時には、ちょっと
散漫な印象が残るのが残念なところ。
また元のジャケットはMichael Prophetの
ダンディな写真が使われていますが、それ
でもテーマ性という視点から見るとイマイチ
ですが、今回のジャケットはそれよりも
もっと良くないジャケットに変更されていま
す。
残念なジャケットというしかありません。
ただホーンのメロディに乗せた1曲目「Rich
Man, Poor Man」や、リリカルなピアノの
メロディに乗せたMichael Prophetの高音を
生かしたヴォーカルの3曲目「Never Fall
In Love」、表題曲にもなっているユッタリ
したワン・ドロップに伸びのある心地良い
ヴォーカルが素晴らしい5曲目「Reggae
Music All Right」、伸びのある高音がなん
とも魅力の元の表題曲6曲目「Love Is An
Earthly Thing」など、Michael Prophetの
ヴォーカルが楽しめるアルバムで、内容は
悪くないんですね。
1曲目は「Rich Man, Poor Man」です。
合間良くホーンが入るワン・ドロップの
リズムに、Michael Prophetの伸びのある
ヴォーカルがとても魅力的な曲です。
MICHAEL PROPHET - RICH MAN POOR MAN
2曲目は「Instructions」です。
明るいホーン・セクションのワン・ドロップ
に乗せた、Michael Prophetの語るような
ヴォーカルが印象的な曲です。
Michael Prophet 1983 Jah Love 1 Instruction
3曲目は「Never Fall In Love」です。
ちょっと陰影のあるリリカルなピアノの
メロディに、Michael Prophetの高音を生か
したヴォーカルがとても魅力的。
全体を支えるようなズシッとしたベースも
効いています。
ReGGae Music 265 - Michael Prophet - Never Fall In Love [Corner Stone]
4曲目は「Baby Baby」です。
ホーンに乗せたユッタリしたワン・ドロップ
に、Michael Prophetの高音を生かした伸び
のあるヴォーカルが心地良い曲です。
5曲目は「Reggae Music All Right」です。
ギターを中心としたユッタリとしたワン・
ドロップに、語るようなMichael Prophetの
ヴォーカルが魅力的な曲です。
Reggae music all right - michael prophet
6曲目は「Love Is An Earthly Thing」
です。
出だしからホーンに乗せたMichael Prophet
のファルセット・ヴォイスが全開な曲です。
語るような歌いぶりとファルセットな
コーラスとを、うまく使い分けているのが
面白いところ。
Michael Prophet - Love is an earthly thing / M JUNIOR ROOTS - AL: DIVULGANDO O BOM DO REGGAE
7曲目は「It's You Girl」です。
この時代らしいギターのリズムに乗せた、
Michael Prophetのヴォーカルが素晴らしい
曲です。
8曲目は「Tonight」です。
ベースを軸とした刻みようなワン・ドロップ
に、滑らかで心地良いMichael Prophetの
ヴォーカルが魅力。
9曲目は「Pretty Face」です。
オルガンのメロディを中心とした、ドスンと
落とすRoots Radicsらしいワン・ドロップ。
Michael Prophetの心地良さそうなヴォーカル
が魅力的。
Michael Prophet - Pretty Face
10曲目は「Fussing And Fighting」です。
リラックスしたワン・ドロップのリズムに、
余裕のあるMichael Prophetのヴォーカルが
良いです。
ざっと追いかけて来ましたが、やはりこの
アーリー・ダンスホールの時代のMichael
Prophetには勢いもあり、ヴォーカルも
ノビノビとしていて、とても魅力的なんです
ね。
Prophet(預言者)という名前からか、
あんなおどろおどろしいジャケットにして
しまった(笑)レゲエを知らない人の
デザインが、とても惜しまれます。
内容はこのアーリー・ダンスホールらしい
スローなワン・ドロップに乗せた、Michael
Prophetらしい爽やかな楽曲が楽しめる
アルバムなんですが…。
機会があれば聴いてみてください。
○アーティスト: Michael Prophet
○アルバム: Reggae Music All Right
○レーベル: Dressed To Kill
○フォーマット: CD
○オリジナル・アルバム制作年:
○Michael Prophet「Reggae Music All Right」曲目
1. Rich Man, Poor Man
2. Instructions
3. Never Fall In Love
4. Baby Baby
5. Reggae Music All Right
6. Love Is An Earthly Thing
7. It's You Girl
8. Tonight
9. Pretty Face
10. Fussing And Fighting
●今までアップしたMichael Prophet関連の記事
〇Michael Prophet「In Disco Showcase」
〇Michael Prophet_ Various「Michael Propheit & Friends」
〇Michael Prophet「Certify」
〇Michael Prophet「Gunman / Righteous Are The Conqueror」
〇Michael Prophet「Serious Reasoning」
コメント
コメント一覧
つい厳しく書いてしまいました。
文中にも書きましたが、プロデュースで
イメージが膨らむ事もあれば萎む事もあるん
じゃないかと思います。
それはリイシューも同様で、Blood & Fireが
やったようなリイシューはアルバムの価値を
より高めるんですね。
ただ今回のは…どうもねぇ…でした。
後でちょっと書き過ぎちゃったかなと思い
ました(苦笑)。
ジャケットは重要ですよね。再発時に変更してしまうのはレゲエ界ではよくあることですが、更にタイトルも曲順も変えてしまうのが時々あって、本当にどうかと思います。全く別物ですよね。
その節操のなさがバージョンが生み、ダブが生まれたと考えると、しょうがないのかなあと。