今日はまたレゲエのアルバムを探しに街に
出ました。

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まずは渋谷のdisk unionへ。
今回は品揃えはイマイチながらThe Ethiopians
の「Slave Call」やToots & The Maytalsの
「Live」など、3枚のアルバムを購入しま
した。

●渋谷のdisk unionで買ったCD
○The Ethiopians「Slave Call」
○Toots & The Maytals「Live」
○Bob Marley & The Wailers「African Herbsman」

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The Ethiopiansは押さえておかなきゃと
思っていた1枚。
残りの2枚は比較的廉価だったので購入。

次に下北沢のdisk unionへ。
ここも品ぞろえはイマイチ…。
そこでMe & YouやSizzlaなど比較的廉価なCD
を2枚購入しました。

●下北沢のdisk unionで買ったCD
○Me & You「From Me To You」
○Sizzla「Praise Ye Jah」

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Me & Youはラヴァーズ系の男女混成デュオ
のようです。
Sizzlaは彼の多くあるアルバムの中でも
代表作のひとつ。

次に新宿に出ました。
まずは新宿のレゲエレコード・コムが運営
するレゲエショップDub Storeへ。
ここでネットで予約したCDとLPを買って
来ました。

●新宿のDub Storeで買ったCD
○Tony Rebel「If Jah」
○Michael Prophet「Reggae Music All Right」
○Scientist「In The Kingdom Of Dub」

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●新宿のDub Storeで買ったLP
○Prince Jazzbo「Kick Boy Face: Starring DJ Galore」
○Augustus Pablo「Born To Dub You」

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今回はCDでは90年代まで手を伸ばして、
良さそうだったTony Rebelの「If Jah」を
購入。
あとLPのPrince Jazzboは完全なジャケ買い
です(笑)。
Augustus Pabloのアルバムは、若き日のPablo
の「Sky Larking」の演奏が良さそうで、前
から狙っていたアルバムです。
Michael ProphetとScientistのアルバムは、
あまり市場に出回っていなさそうなアルバム
を地味に押さえました。

ここで遅めの昼食を取り、一休み。

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次にdisk union新宿中古センターへ。
ここもあまり目ぼしいアルバムはありません
でしたが、The Chosen Fewのアルバムがあった
ので購入。

●disk union新宿中古センターで買ったCD
○The Chosen Few「In Miami」

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The Chosen FewはあのDerrick Harriottの
元で、ソウルフルなコーラス・ワークを
得意とするグループです。
ちなみに売場が移動して、さらには縮小して
いました。

さらに隣にあるdisk unionの書籍売場を
覗いてみると、Tokyo FM出版から出ている
「Dancehall Reggae Standards」という本
を見つけました。
ダンスホール・レゲエに特化して書かれた本
ですが、チラチラ中身を読んでみると、これ
がなかなか良い本なんですね。
アルバム集めの資料になりそうな本で、値段
も550円と比較的安価だったので購入しま
した。

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次にdisk union新宿本店ラテン・ブラジル館
へ。
ここまでイマイチだなぁと思っていたんです
が、ここでThe Viceroysの「Inna De Yard」
とPressure Soundsから出ているThe Uniques
の「Watch This Sounds」を見つけました。

●disk union新宿本店ラテン・ブラジル館で買ったCD
○The Viceroys「Inna De Yard」
○The Uniques「Watch This Sounds」

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どちらもあまり売っているのを見た事が無い
アルバムで、特にThe Uniquesの方はそういう
アルバムがPressure Soundsから出ている事も
知らなかったような1枚です。

いつもはこのあたりでけっこう良い時間に
なってしまうのですが、今日は比較的早い
時間だったので、さらに高田馬場のdisk union
まで足を延ばしてみる事にしました。
CDの方は売り場も奥に移り面積も縮小して、
品揃えもイマイチ…。
だめだこりゃ!と思ったんですが…、なんと
LPの方は、バンブー・サックス奏者のSugar
Bellyのアルバムや、アーリー・ダンスホール
のToyanやLittle John、Phillip Frazerの
レアなアルバムもそろっていて大アタリ!
でした。
ついでに前から欲しかったDennis Brownの
「Just Dennis」も含めて計5枚のアルバム
を購入しました。

●高田馬場disk unionで買ったCD
○Toyan「Hot Bubble Gum」
○Little John「True Confession」
○Phillip Frazer「Com Ethiopians」
○Sugar Belly「The Return Of Sugar Belly:
One Of The Legendary Mento And Rumba Giants」
○Dennis Brown「Just Dennis」

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Sugar Bellyはジャマイカがまだスカ以前の
メントの時代から活躍するミュージシャン
で、自分で手作りしたという竹製のサックス、
バンブーサックスの奏者として知られている
人です。
ジャマイカにはAugustus Pabloのように、
それまで練習用の楽器としか思われて
いなかったメロディカを特別な楽器に変えて
しまった人が居ますが、個人的にはその原点
に居るのがこのSugar Bellyだと思って
います。
だからこの人にすごく興味があるんですね。
しかもネットのDiscogsで調べると、この
アルバムは85年のアルバムなんですね。
そのあたりもどんなアルバムなのか?興味が
あります。

アーリー・ダンスホール好きとしては、
ToyanやLittle John、Phillip Frazerという
人達はぜひともなるべく多く集めたい人達
なんですね。
特にToyanやLittle Johnのアルバムは喉から
手が出るほど欲しかったアルバムです(笑)。
ちなみにこの3枚、家に帰って調べてみると、
いずれも1984年のアルバムでした。

Dennis Brownのアルバムは、あのNiney The
Observerがプロデュースの彼の初期の代表作
です。
あの「Westbound Train」が入っているのが
このアルバムです。

今回はここで打ち止めとしました。
最後にまとまって良いアルバムがけっこう
手に入ったので、今回は比較的良い買い物が
出来たと思います。
また私自身まだダンスホール・レゲエに弱い
ところがあるので、手に入れた本「Dancehall
Reggae Standards」は大きな収穫でした。
帰りに電車の中で読んでいたんですが、内容
もシッカリした文章が書かれていてなかなか
良いです。
これから資料として、アルバム集めに活用
したいと思います。

とりあえずけっこうたくさんのアルバムが
集まったので、これからまたコツコツと
聴いて行こうと思います。

音楽とは音を楽しむ事。
その気持ちを忘れてはダメですね。
焦らず、コツコツ…。

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