今回はG.G.'s All Starsのアルバム

roots_man_dub_01a

「Roots Man Dub」です。

今回のアルバムはタイトルだけで誰々という
名義が書かれていないんですね。
ネットで調べると名義はDiscogsでは
The Revolutionariesとなっていて、他に
VariousとかG.G.'s All Starsなどと書かれて
いるところがありました。
今回はAlvin Ranglinが主催するG.G. Records
のダブの曲を集めたアルバムなので、その
G.G. RecordsのバンドG.G.'s All Starsと
いう事にしました。

ただ念のために書いておくと、
The Revolutionariesという記述もまったく
間違いとは言い切れないんですね。
実際にこのアルバムに参加しているミュー
ジシャンを見ると、The Revolutionariesと
ほとんど変わらないメンバーなんですね。
それにこの70年代のレゲエという音楽の
事情があって、当時は同じミュージシャンが
いろいろなバック・バンドで演奏していたん
ですね。
同じミュージシャンが演奏していても、例えば
Channel OneのHookim兄弟の元で演奏する時は
The Revolutionariesという名義になり、プロ
デュサーのBunny Leeの元で演奏する時には
The Aggrovatorsという名義になりという具合
で名前を使い分けていたんですね。
今回はG.G. RecordsのAlvin Ranglinのダブ
なので、G.G.'s All Starsというのが一番
正しいように思います。

ただG.G. RecordsのAlvin Ranglinのプロ
デュースでも、The Revolutionaries名義で
発売されているアルバムもあります。
それがルーツの時代からずいぶん過ぎた
1995年にリリースされた、
The Revolutionaries名義の「Macca Rootsman
Dub」です。

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The Revolutionaries ‎– Macca Rootsman Dub (1995)

こちらもG.G.'s All Starsのルーツ期の音源
と思われますが、この時期になるとルーツ期
のバック・バンドとして知名度のある
The Revolutionaries名義にあえてしているの
でしょう。
まあレコーディングがChannel Oneだし、
エンジニアでErnest Hookimが参加している
ので必ずしも間違いではないのですが…。
こうしたルーツ期を過ぎてから出たアルバム
では、あえてThe Revolutionaries名義に
したものがけっこうあります。

Alvin Ranglinについても書いておくと、
70年代のルーツ・レゲエの時代に自身の
レーベルG.G. Recordsで活躍したプロデュー
サーです。
このG.G. Recordsのトップ・スターは
ヴォーカル・デュオのThe Maytonesで、
他にBig YouthやFreddy McKay、Starlights
など多くのミュージシャンをプロデュース
しています。

Alvin Ranglin - Wikipedia

このG.G. Recordsを紹介したアルバムとして
は、90年にHeartbeat Recordsから
「Alvin Ranglin's GG Records: Holy Ground」
というアルバムがリリースされています。

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Various ‎– Alvin Ranglin's GG Records: Holy Ground (1990)

Various「Holy Ground: Alvin Ranglin's GG Records」: つれづれげえ日記

さて話を元に戻しますが、今回のアルバムは
ルーツ・レゲエ後期の1978年にジャマイカ
のHitというレーベルからリリースされた
G.G. Recordsの楽曲のダブを集めたアルバム
です。
オリジナルはSide Aに6曲(そのうち1曲は
タイトルなし)、Side Bに6曲(そのうち
1曲はタイトルなし)全12曲が収められた
アルバムです。

今回手に入れたのはそのアルバムのリイシュー
盤で、2007年にHeartbeat Recordsから
リリースされた、オリジナル10曲に19曲
プラスされた全29曲入り、CD2枚組の
アルバムです。
(19曲の中に「タイトルなし」の2曲が
混ざっているかもしれませんが、どの曲か
不明。)

「Roots Man Dub」の曲はDisc 1の1~5曲目
までがB面の5曲、6~10曲目までがA面
の5曲の10曲で、残りの曲はシングル盤の
B面に収められたダブなどのようです。
アルバムも探してみましたが、それらしい
ダブ・アルバムは見つかりませんでした。
つまり初めの10曲まではオリジナル曲です
が、残りの19曲はシングル盤の曲という、
ほぼコンピュレーション・アルバムといった
アルバムです。

Disc 1は全15曲で収録時間は約51分。
1~5曲目までがオリジナル・アルバムの
B面の5曲、6~10曲目までがA面
の5曲で、残りの5曲がシングル盤からの
ボーナス・トラックです。
Disc 2は全14曲で収録時間は約56分。
すべての曲がシングル盤からのボーナス・
トラックです。

ミュージシャンについては以下の記述があり
ます。

Recorded and mixed at GG's Recording Studio, Kingston, Jamaica
and Channel One Studio, Kingston, Jamaica
Engineers: Rohan Richards, Lancelot 'Maxie' McKenzie, Ernest Hookim

Musicians include:
Drums: Lowell 'Sly' Dunbar, Mikey 'Boo' Richards, Leroy 'Horsemouth' Wallace, Eric 'Fish' Clarke
Bass: Robbie Shakespeare, Bertram 'Ranchie' McLean, Errol 'Flabba' Holt
Guitars: Radcliffe 'Dougie' Bryan, Winston 'Bo Peep' Bowen, Eric 'Bingy Bunny' Lamont
Keyboards: Winston Wright, Ansel Collins, Errol 'Tarzan' Nelson, Gladstone Anderson, Theophilus Beckford
Trumpet: Bobby Ellis, David Madden
Trombone: Vincent 'Trommie' Gordon, Calvin Cameron
Saxophone: Herman Marques, Dean Fraser, 'Deadly' Headley Bennett
Percussion: Uziah 'Sticky' Thompson, Scully Simms

Design by Steven Jurgensmeyer

となっています。

レコーディングとミックスはジャマイカの
GG's Recording StudioとChannel One Studio
で行われ、エンジニアはRohan Richardsと
Lancelot 'Maxie' McKenzie、Ernest Hookim
が担当しています。

ミュージシャンはドラムにLowell 'Sly' Dunbar
とMikey 'Boo' Richards、Leroy 'Horsemouth'
Wallace、Eric 'Fish' Clarke、ベースに
Robbie ShakespeareとBertram 'Ranchie'
McLean、Errol 'Flabba' Holt、ギターに
Radcliffe 'Dougie' BryanとWinston 'Bo Peep'
Bowen、Eric 'Bingy Bunny' Lamont、
キーボードにWinston WrightとAnsel Collins、
Errol 'Tarzan' Nelson、Gladstone Anderson、
Theophilus Beckford、トランペットにBobby
EllisとDavid Madden、トロンボーンにVincent
'Trommie' GordonとCalvin Cameron、サックス
にHerman MarquesとDean Fraser、'Deadly'
Headley Bennett、パーカッションにUziah
'Sticky' ThompsonとScully Simmsという布陣
です。
ミュージシャンの数がやたらと多いのは、録音
が一回ではなくシングル盤の録音を繰り返した
為と思われます。
80年代に活躍するRoots Radicsの'Flabba'
Holt(ベース)やEric 'Bingy Bunny' Lamont
(ギター)などが参加しているのが、70年代
後半を感じさせます。

ジャケット・デザインはSteven Jurgensmeyer
という人が担当しています。
今回のアルバムと絵柄は一緒ですが、
オリジナルはバックは緑地に絵柄が入って
いたようです。

試しに加工ソフトで色をイジってみると、

roots_man_dub_02a


だいたいこんな感じだったのかなと思います。
あくまで参考まで(笑)。

今回のアルバムでは「Song Notes」として
曲ごとのソース、それがどういう曲なのか?
という事も書かれています。
例えばのDisc 11曲目に収められている
「Black Star Dub」については、次のような
文章が書かれています。

"Black Star Dub" is the dub to the Maytones
cover of "I Don't Know Why," a GG's 12" single.

(「Black Star Dub」はGG'sから発売された
Maytonesの12インチ・シングル「I Don't
Know Why」のカヴァーのダブです。)

これを見ると元の曲はMaytonesの12インチ・
シングル「I Don't Know Why」だったという
事が解ります。
こういう丁寧な仕事は元の曲も解り、非常に
助かります。

さて今回のアルバムですが、このルーツ・
レゲエの時代のG.G. Recordsのダブがまとめ
て聴けるアルバムで、内容は悪くないと思い
ます。

このルーツ期が終わり近付いた78年頃と
いうのは、73年頃に一般的になった実験的
なダブという音楽がスタイルも固まって、
音楽的に熟したルーツのダブが多く作られた
時代だったんですね。
ある意味マンネリとギリギリという部分も
ありますが、成熟した完成されたダブが作ら
れたのがこの時期とも言えます。
今回のアルバムはG.G. Recordsというレーベル
の個性が出たアルバムで、そのあたりが面白い
ところではないかと思います。

ロックステディの名曲「Right Track」や
「Never Let Go」などのヒット曲がうまく
使われたダブもあり、聴きどころ満点の
芳香ただようダブようなダブに仕上がって
います。
ルーツ期のちょっとマイナーなG.G. Records
というレーベルのダブですが、むしろ
マイナーだからこそルーツ好きとしては聴いて
おきたい、そんなアルバムかもしれません。

Disc 1の1~5曲目まではオリジナル・
アルバムのB面の5曲が、6~10曲目まで
はA面の5曲がともに順番通りに収められて
います。

Disc 1の1曲目は「Black Star Dub」です。
MaytonesのG.G. Recordsの12インチ・
シングル「I Don't Know Why」のダブです。
ホーンとオルガンのメロディに、野太い
ベースが良い味を出しているダブです。

ROOTS MAN DUB - Black Star Dub


2曲目は表題曲の「Roots Man Dub」です。
Ronnie DavisのJa-Manレーベルから出した
7インチ・シングル「Fever」のダブです。
こちらもズシッとしたベースにシンセ、ホーン
とこの時代らしい重厚な組み合わせのダブ。
切れ味のあるパーカッションが良いです。

3曲目は「Runaway Dub」です。
ヴォーカル・デュオEarth & StoneのHitbound
からリリースした7インチ・シングル
「Run Home」のダブです。
オルガンのメロディのイントロから、ベース
を中心としたメロディの疾走感のあるダブ。

4曲目は「Iron Gate」です。
Bim ShermanのJa-Manレーベルから出した
7インチ・シングル「Mighty Ruler」のダブ
で、オリジナルのリディムはThe Heptonesの
「Tripe Girl」。
ちょっと悲し気な特徴のあるオルガンの
メロディが、グッと来る曲です。

The Revolutionaries - Iron Gate


5曲目は「Rockers Dub」です。
こちらは英文の説明がありません。
リリカルなピアノのメロディと、ベースの
シブいサウンドのダブ。

6曲目は「Dub On The Track」です。
ディージェイのTapper Zukieの同名曲のダブ
で、オリジナルはロックステディの時代の
Phyllis Dillon & Hopeton Lewisのヒット曲
「Get On The Right Track」です。
60年代後半とは思えない垢抜けたオルガン
のメロディが印象的なダブです。

7曲目は「Macabak Rock」です。
ディージェイLone RangerのG.G. Recordsから
1979年にリリースした7インチ・シングル
「Barnabas Collins」のダブです。
オリジナルはThe Techniquesの「You Don't
Care」。
ホーンのイントロからこちらもベースを中心
としたダブ。

リズム特集 You Don't Care (ユー・ドント・ケア)

8曲目は「Ital Collie」です。
Neville TateというシンガーのJa-Manレーベル
からリリースした7インチ・シングル
「Lightning Clap」という曲のダブ。
こちらはオルガンとベースを中心としたダブ。

G.G’s All Stars - Ital Collie


9曲目は「Herb Man Skank」です。
ディージェイDillingerのJa-Manレーベル
からリリースした7インチ・シングル
「Answer Me Question」という曲のダブで、
オリジナルはロックステディの時代の
Slim Smithのヒット曲「Never Let Go」で
「Answer」リディムとして知られている曲
です。
特徴的なホーンのメロディに、雑踏の遠くから
聴こえるような歌声、ベースなどが絡み合った
ダブです。

リズム特集 Answer (アンサー)

10曲目は「Heartical Dub」です。
こちらもNeville TateのJa-Manレーベル
からリリースした7インチ・シングル
「See A Man's Face」という曲のダブ。
これはHorace Andyの同名曲のカヴァーの
ようです。
ダブワイズしたヴォーカルも入った、ベース
を中心としたシブいダブです。

11~15曲目まではオリジナル・アルバム
には入っていない曲が収められています。

11曲目は「Let Dub Abide」です。
Rod TaylorのManzieレーベルから80年に
リリースした7インチ・シングル「Let Love
Abide」のダブです。
オリジナルはロックステディの時代の
The Three Topsのヒット曲「It's Raining」。
オルガンのメロディに乗せたダブ。

12曲目は「Loving Dub」です。
Al BrownのG.G. Recordsから76年にリリース
した7インチ・シングル「Don't Give Your
Love」のB面のダブです。
こちらはホーンとギターのメロディが効いた
ダブ。

13曲目は「Over Africa」です。
こちらはMaytonesのヒット曲「Africa We
Want To Go」のダブです。
ホーンのメロディとベース、リリカルなピアノ
を中心としたダブ。

14曲目は「Dub Again Rasta」です。
The Starlightsというグループの「Born Again
Rasta」という曲のダブ。
明るいギターと渋いベース、ホーンのメロディ
のダブ。

The Revolutionaries - Dub Again Rasta


15曲目は「Mad Dub」です。
こちらもMaytonesの曲「Madness」のダブ
です。
ベースを軸としたダブで、良いタイミングで
入って来るヴォーカルもグッド。

The Revolutionaries - Mad dub


Disc 2の曲はすべてオリジナルにはない曲で、
7インチや12インチのシングル盤などから
集められた曲が収められています。

Disc 2の1曲目は「Let Me Dub」です。
Bob Andyのロックステディのヒット曲
「Unchained」のダブです。
解説文によるとLeroy SmartとGeorge Faith
の声が入っているようです。
緊迫感を煽るようなホーンが印象的なダブ。

2曲目は「Midnight Dub」です。
78年にG.G. Recordsからリリースされた
12インチ・シングルHorace Fergusonの
「Midnight Hour」とClint Eastwoodの
「Mash In The Dark」のダブのようです。
オルガンのメロディにエコーのかかった
ヴォーカル、ディープ感のあるダブです。

3曲目は「Don't Worry Dub」です。
こちらは「The Whip」というリディムのダブ
で、George Faithのヴォーカルが入っている
ようです。
ホーンを中心とした浮遊感のあるダブで、
時折ヴォーカルも入ります。

4曲目は「Rock My Dub」です。
「Heavenless」のリディムのダブで、こちら
もGeorge Faithのヴォーカルが入っている
ようです。
歪んだヴォーカルとシッカリしたベースの
リズムの対比が面白いダブ。

リズム特集 Heavenless (ヘブンレス)

5曲目は「Get You Dubbing」です。
Tony TuffのG.G. Recordsからリリースした
12インチ・シングル「I'll Have To Get
You」のダブで、オリジナルはJohn Holtの
ロックステディの時代のヒット曲「A Love
I Can Feel」です。
ホーンが鮮やかなスウィートな名曲を、
ヴォーカルにダブワイズをかけてうまく処理
しています。

リズム特集 Love I Can Feel (ラブ・アイ・キャン・フィール)

6曲目は「Tell Me The Dub」です。
ギターのイントロからこちらもユラユラと
したエコーのかかったヴォーカルが面白い
曲です。

7曲目は「See Me Dub」です。
Gregory Isaacsの「Want To Go」のダブ
です。
エコーのかかったピアノのイントロから、
オルガンのメロディとズシッと重いベース、
ヴォーカルなどが絡み合った曲です。

8曲目は「No Yo Yo Dub」です。
女性ディージェイSister Nancyの82年に
Volcanoレーベルからリリースした
「Telephone Chalice」のB面に収められた
ダブです。
Sister Nancyのユラユラしたダブワイズの
かかったヴォーカルが面白い、ベースを
中心としたダブです。

9曲目は「You Want A Dub」です。
シンセのメロディにヴォーカルも入った、
ベースを中心としたダブ。

The Revolutionaries - You Want A Dub, Black Star Dub


10曲目は「A Warning Dub」です。
George Faithの「Take Warning」のダブで、
オリジナルはHorace Andyのルーツ期の
ヒット曲「Love Of A Woman」のようです。
ギターのメロディにユラユラとした
ヴォーカル、ベースのシブい演奏。

11曲目は「Run Come Dub」です。
Tony TuffのG.G. Recordsから83年に出した
12インチ・シングル「Come See Me」の
ダブです。
華やかなホーンのイントロから、ユラユラと
したヴォーカルが良い味を出している曲です。

12曲目は「Each Day Dub」です。
Gregory Isaacsの「Each Day」のGeorge Faith
の歌うカヴァーのダブです。
軽快なギターに、ユラユラしたヴォーカルが
面白い曲です。

13曲目は「Soulful Dub」です。
こちらも解説が抜けています。
オルガンとサックスとピアノのメロディに、
金属音のエフェクト、ソフトでユラユラと
したヴォーカルなどが面白いダブです。

The Revolutionaries - Soulful dub


14曲目は「Stand By Dub」です。
Elpido Burke & The Sonicsの82年に
G.G. Recordsからリリースした12インチ・
シングル「Stand By Me」のダブです。
曲のタイトルで解るように、あのポピュラー
の大ヒット曲のダブです。
ハーモニカが良い感じで使われたダブ。

ざっと追いかけて来ましたが、オリジナル・
アルバムの曲も悪くありませんが、それ以外
のDisc 2などに入っているユラユラ感の強い
ダブもとても面白いアルバムです。
ある意味ダブという音楽がもっとも華開いて
いた70年代後半らしい、ちょっと爛熟した
ダブが味わえるアルバムだと思います。

機会があればぜひ聴いてみてください。


○アーティスト: G.G.'s All Stars
○アルバム: Roots Man Dub
○レーベル: Heartbeat Records
○フォーマット: CDx2
○オリジナル・アルバム制作年: 1978

○G.G.'s All Stars「Roots Man Dub」曲目
Disc 1
1. Black Star Dub
2. Roots Man Dub
3. Runaway Dub
4. Iron Gate
5. Rockers Dub
6. Dub On The Track
7. Macabak Rock
8. Ital Collie
9. Herb Man Skank
10. Heartical Dub
11. Let Dub Abide
12. Loving Dub
13. Over Africa
14. Dub Again Rasta
15. Mad Dub
Disc 2
1. Let Me Dub
2. Midnight Dub
3. Don't Worry Dub
4. Rock My Dub
5. Get You Dubbing
6. Tell Me The Dub
7. See Me Dub
8. No Yo Yo Dub
9. You Want A Dub
10. A Warning Dub
11. Run Come Dub
12. Each Day Dub
13. Soulful Dub
14. Stand By Dub

(オリジナル・アルバム収録曲)
A1. Dub On The Track
A2. Macabak Rock
A3. Ital Collie
A4. Herb Man Dub
A5. Heartical Dub
A6. (Untitled)
B1. Black Star Dub
B2. Roots Man Dub
B3. Run Away Dub
B4. Iron Gate
B5. Rockers Dub
B6. (Untitled)