知り合いの30代の男性に私のブログを教えたら
読んでくれたようなので、感想を聴いてみたら
「かなりマニアックなブログ」とのこと。
彼も少しレゲエを聴いた事があるそうで、今の人
が聴いているレゲエといえばマイティ・クラウン
とか湘南乃風で、こうした昔の70年代ぐらいの
レゲエを知っている人はほとんど居ないんだそう
です。
おそらくこの70~80年代のレゲエについて
書いているブログは、「レゲエを聴いている人
でも、内容がほとんど解らない」んじゃないか
との事でした(笑)。
へ~、そうだったんだ!

興味深かったのは、彼にレゲエアーティストに
ついて聞いてみたところVybz KartelやSizzla、
Jah Cureといった最近のアーティストは知って
いたけれど、Burning SpearやAugustus Pablo
といった70年代のルーツ・レゲエのアーティ
ストをまったく知らなかったことです。
いや~、あの70年ルーツの代表的なアルバム
「Marcus Garvey」を残しているBurning Spear
を知らないとは…。
グラミー賞を12度も受賞しているのに…。
けっこうカルチャー・ショックでした(笑)。

ちなみに彼はけっこう知っている方のようで、
Vybz Kartelが殺人罪で終身刑になっている
事を知っていました。
おそらく今の普通の人はこうした現代のレゲエ・
アーティストすら、まったく知らないので
しょう。
ちなみに私自身は、Vybz Kartelを最近知り
ました(笑)。

マイティ・クラウンも名前は知らない訳じゃない
けれど全く聴いた事が無くて、今回初めて
YouTubeで検索して曲を聴いてみました。
ただ私の興味が70年代のレゲエにあるという
事で、マイティ・クラウンや湘南乃風を否定して
いる訳ではありません。
今回ビデオを見てもマイティ・クラウンが
「AKBにもももクロにもレゲエを歌わせたい」
という熱い想いはカッコいいと思うし、湘南乃風
のHan-kun(でしたっけ?)が「Bob Marleyを
尊敬している」と言ってることも知っています。
むしろレゲエを愛してくれている事は、嬉しく
思っています。

おそらく私のようにひたすら70~80年代の
ルーツからダンスホールのあたりのレゲエを
愛している音楽ファンというのは、世間的に
見ればかなり変わった音楽ファンなのでしょう。
自分自身ではレゲエといえばこの時代で、これが
普通だと思っていたので、ちょっとビックリ
でした(笑)。
おそらく全音楽ユーザー人口の数%、おそらく
2~3%がレゲエを聴くユーザー人口だとする
と、こうした70~80年代のレゲエを聴く
ユーザー人口は0.1%ぐらいとかそんなもの
なのかもしれません。
(全く根拠はありません(笑)。)
そういう人達の為にブログを書いているという
のは、そりゃ、マニアックだわぁと思いました。

ただこの70~80年代のレゲエは聴き始めて
みると、他の音楽にない面白さがあります。

実は私は70~80年代のレゲエをセイムタイム
で聴いていたのですが、その後長いこと聴かない
期間があり、6,7年前に再びレゲエという音楽
に戻って来た人間です。
その間にはアフリカン・ミュージックや日本の
インディーズを聴いたりいろいろな音楽を聴いた
のですが、その事でかえってレゲエという音楽の
スゴさが実感として解るようになったんですね。
個人的にはこの70~80年代のレゲエが、
「最強の音楽」だと思っています。

もともとこうしたブログを書き始めたのも、
そのレゲエがだんだん聴かれなくなっている
のではないかという危機感からでした。
6年ぐらい前からと較べても、中古店などで
売られているアルバムがだんだん減って来て
いるのではないかと感じたんですね。
もちろんその要因としてはCDではなくデータ
配信などが主流になって来たという事もあるの
でしょうが、レゲエに対する情報が少なすぎる
のではないかと思ったんですね。
販売サイトなどを見ても、弱体化しているのか、
アルバムに対する情報が少ないんですね。
そこで4年ぐらい前からAmebaでレゲエの
アルバムについて書き始めたんですね。
(今はブログは残っていますが、アルバム評は
削除しています。)
かりに私の拙いブログだとしても、まったく
アルバムの情報が無いよりはひとつでも情報が
あった方が良い、そう思って書き続けています。

おそらくですがこれからもっと時間が経つと、
こうした70~80年代のレゲエについては
もっともっと解りにくくなるでしょう。
そうなる前に少しでも情報を残しておきたいと
考えたのです。
おそらくアルバム評も最低でも1500以上は
残しておかないと意味はないと考えています。
今アルバム評があと8つぐらいで500になる
ぐらいなので、少なくともあと千ぐらいは
書かないといけない計算で、毎日1つブログを
書いて行っても3年ぐらいはかかる計算です。
それでも70~80年代のレゲエの主要な
アルバムをすべて網羅するには全然足りない
でしょう。
レゲエの世界って奥が深いんですよね。
おそらくこれから一生レゲエを聴き続けても、
レゲエの大事なアルバムをすべて聴く事は
出来ないでしょう。

これがただ楽しんでレゲエを聴くだけなら
一日何枚もアルバムを聴く事が出来るのですが、
ブログにアルバム評を書きながら聴くとなると
事情がちょっと違ってきます。
1枚のアルバムを何回も聴き返すことをしなく
てはならないし、そのアルバムの出来た年代や
時代背景、オリジナル・トラックとボーナス・
トラックの関係、ダブなら元のアルバムは何か、
参加したミュージシャンは誰か、曲に使われて
いるリディムは何かなど、調べる事は山ほど
あります。
そうなると一日1枚のアルバムを聴くのがやっと
という事になります。

ただ面白かったつまらなかったと書くだけなら
いくつでもブログが書けるけれど、それでは
後に資料的な価値が全くない、ただの感想文
になってしまいます。
そういう事を考えると、1枚1枚のアルバムを
丁寧に調べて、解らないところは想像力も
働かせ、これから聴く人に役に立つ文章を作ら
なければならない。
だいたい一日のうちで働いているか寝ている
時間以外は、ほとんどパソコンの前に座って
アルバムについて調べているか、文章を書いて
いる事になります。
頭がクタクタになって深夜に寝るというのが、
いつものパターン(笑)。
月に2,3度はさすがに疲れ切ってしまって、
朝から思考力が停止してしまって一日グダグダ
過ごしてしまう事があります。
まったく、メンドくさい事始めちゃったなぁ
というのが、正直なところです(笑)。

読んでくれた知り合いからは「他のブログに
コメント書いて、読んでくれる人を増やしたら」
というアドバイスももらったが、そういうのは
どうも苦手です。
実際にAmebaでブログを書いている時にはそう
いうコメントがワンサカ来てウンザリした経験
もあります。
「偶然辿り着きました」みたいな感じで始まっ
て、「素敵なブログですね」みたいな具体的で
なく抽象的な事が書いてあって、最後に必ず
「私のブログにも遊びに来てください」と書いて
あるやつ…。
絶対に読んでないなコイツ…(笑)。
そういう思いをしているので、興味ないブログ
に行って「すごくヨカったです」なんて言って、
「私のブログにもアソビに」なんて口が裂けても
言えない…(笑)。

正直なところ人のブログにはまったく興味が
無くて、定期的に読んでいるブログなんてひとつ
もありません。
たまにアルバムやアーティストを調べていて、
それについて書いている文章をチラチラっと
流し読みするぐらいです。
基本的に私は書く人であり、読み手としては
あまり優秀ではないのかもしれません。

音楽評論というのもまず読む事はありません。
中学生の頃に「ミュージック・ライフ」という
雑誌を読んでいましたが、そこに書かれていた
のは稚拙な感想文に近いものだったんですね。
それ以来そういう文章を信用しなくなりました。
今もたまにはレゲエについて書かれた文章を読む
事がありますが、それから数十年経っているのに
まずまともな文章に巡り合う事は稀です。
なぜここまで日本の音楽評論というものはダメ
なのか?
外国の訳などを読むとけっこうしっかりした文章
があるのに、なぜ日本の音楽評論を書く人は
感想文では無く、音楽をもっと分析的にとらえ
ないのか?
いまだに不思議に思っています。

結局地味に文章を書き続ける事しか出来ない…。
ユーチューバーみたいにネットでお金を稼げれば
良いのだが、還暦を過ぎたオジサンにはネットの
使い方が解らない…。
正直年々パソコンの使い方が解らなくなる…。
「ブログ・ランキング」に参加すれば視聴率が
上がるのかもしれないが、その設定をするのさえ
苦痛だ…(笑)。
結局はコツコツお金を貯めてはアルバムを買い、
それを聴いてはブログにアップするという事しか
出来ない…。
リコウな生き方がオジサンには出来ないのだ。

まあそれでもこのlivedoorのブログを移してから
約7か月ぐらい経ちますが、ログビューワ―の
「ログミン」などで見ると、長く来てくれている
人は190回ぐらい来てくれているので、それ
なりに懲りずに読んでいてくれるのでしょう。
初めは少なかったUU(ユニーク・ユーザー)も
一日平均70~80人ぐらいになり、PV
(ページ・ビュー)も一日平均200ぐらいは
超えているので、だいぶ良くなって来ています。

音楽人口の0.1%ぐらいを対象にしたブログ
(笑)で、しかも何の宣伝もしていない、それで
この数字ならまだ良い方なのかもしれません。
おそらくアルバム評の記事の数が今の3倍ぐらい
になれば、少しはUUやPVの数も増えるでしょう。

まあ、Peter Ranking & General Luckyとか
Chantellsとか、私が最近まで知らなかった、
しかも私がアルバムを買うと売り切れてしまう
ようなアーティストの事をブログに書いて、
読んでくれる人が居るんだからそれだけで
感謝!です。
とりあえずはあと1000!アルバム評を書く
事を目標に、頑張りたいと思います。

June Lodge & Prince Mohammed - Someone loves you honey