どうもここのところまだ前にAmebaに書いたブログ
を手直ししてアップしているせいか、買ったアルバム
が充分に聴けていません。
先月買ったアルバムがまだ20枚ぐらい、聴かない
ままに机の上に山積みになっています(笑)。
少しずつ聴いては、少しずつブログにアップしては
いるんですが…(苦笑)。

それでも次々に欲しいアルバムが発売されて行くん
ですよね。
今日もレゲエレコード・コムを運営するDub Store
からメールが来ていて、予約しておいたAnthony Red Rose
とKing Kongのアルバム「Two Big Bull In A One Pen」
とCourtney Melodyのアルバム「Ninja Mi Ninja Show
Case」が入荷したとのことです。
「取り置き」にしているので、今月の終わり頃までには
取りに行かなくてはなりません。

だいたい月に1回はレゲエのCDの買い出しに出かける
ので、レゲエレコード・コムは送ってもらわずに
「取り置き」にしてもらう事が多いです。
その方が余計な発送代がかからないし、出かけた時に
店員の方にいろいろレゲエについて教えてもらえる
ので都合が良いんですよね。

ちなみにAnthony Red RoseとKing Kongのアルバム
「Two Big Bull In A One Pen」は、よくブログでも
紹介している、私がレゲエ購入のアンチョコとして
使用している本2002年シンコ-・ミュージック
刊行の「Roots Rock Reggae」でも、500枚の定番
ディスクの1枚として紹介されているアルバムです。
デジタルのダンスホール・レゲエが大流行していた
1986年のアルバムです。
King TubbyのPrince Jammyへのアンサー・リディム
として知られる「Tempo」を歌ったAnthony Red Rose
ですが、意外とこの人のアルバムって今はあまり
売られていないんですよね。
なのですごく楽しみです。

もう1枚のCourtney Melodyの「Ninja Mi Ninja Show
Case」もなかなかレアなアルバムのようですが、
この2枚はこのDub Storeからの発売です。
よくこういうマニアックなものを…(笑)…という
ところですが、本当にひたすら感謝!です。
今レゲエレコード・コムで売られていると思うので、
興味のある方は早めにゲットした方が良いと思います。

さて話を戻すと、おそらく毎月20枚ずつぐらいは
レゲエのアルバムを買っていると思うのですが、
レゲエの世界はまるで広大な海のように果てしなく
広いです。
6年ぐらい前から70年代のルーツ・レゲエから
80年代のデジタルのダンスホール・レゲエになる
ぐらいまでのアルバムを中心に、スカやロックステディ、
デジタル以降もチョコチョコといった感じで買って
集めているけれど、まだまだ全然集め足りません。

おそらくいまだにこの時代のアルバムが少しずつ発売
されるのは、それだけ無尽蔵に聴くべき音源がある
からなのでしょう。
まったくとんでもないものに手を出しちゃったなぁと、
時々思います(笑)。
ただそれだけ面白い世界であるのも、また事実なん
ですよね。

とりあえずここ1カ月とちょっとで、ブログを250
ぐらいアップしましたが、大半はAmebaに書いたブログ
を手直ししてアップしたものです。
実際にブログを一つ書くのにも、その1曲1曲を細かく
調べたり、何度も何度も聴き直したりしているので、
一日ひとつブログを書くのがやっとという状態なん
ですよね。
今はその合間にすでに書いたブログを移設している
という感じです。
いや~、もう1回読み直してみると、ブログの悪い
部分に気が付いちゃって、なかなか進みません。

ただ毎回毎回細かく調べる事はけっこう自分の
為にもなっていて、自分自身もだいぶこの70年代
から80年代のレゲエについて詳しくなって
来ました。
あと振り返ってみて解ったんですが、詳しくなって
くると安易にデジタルのダンスホール・レゲエ
などを否定できなくなって来ているんですね。
サウンド的にも徐々に解って来るし、時代背景
なども解ってくるとそういう音楽になった
必然性も徐々に解って来るんですね。

やっぱりただ聴いて好き嫌いと言っていた頃とは、
徐々に見方が変わって来るんですね。
意外と自分でブログを書いてみると、そういう
いろいろな事が解って、音楽がより楽しめるように
なるかもしれません。
ただし自分という人間の「浅さ」も、よく解る事に
なります(笑)。

あと自分で決めている事があって、「名盤」という
言葉は使わないようにしています。
よく他の販売サイトなどのアルバム評などでも多い
んですが、個人的には「名盤」という決め付けって
安易だと思うんですよね。
なんか「名盤」て書いちゃうのそれで思考停止に
なっちゃう気がして、好きじゃないんですね。
ただ「名曲」の方はまあいいかなと思って、使って
います。

それともうひとつはみんなが評価を書かないような
アルバムでも、なるべく細かく調べてアルバムの
内容について書くようにしています。
そういう中には個人的にそれほど良いと思わなかった
アルバムも含まれているのですが、そういうアルバムも
あえてどういうアルバムだったかを書いています。
販売サイトのアルバム評などを見ても、みんなが良い
と思うアルバムについては、みんなが良いと書いて
いるんですね(笑)。

ところが本当に情報が知りたいのは、そういうアルバム
ではないと私は思っているんですね。
みんなが知りたいのは、情報の少ないアルバムなん
ですよね。
そういう情報のないアルバムも、出来る限りネットで
調べるなどして、解る情報は載せるようにしています。
どんなアルバムだったとしても、情報は0よりは1でも
あった方が良いですから。

なんか取り止めが無くなって来たので、この辺で
終わります(笑)。
日によってはあんまりアップできない事があるかも
しれませんが、これからもよろしくお願いします。


○オマケ
Anthony Red Roseの「Tempo」です。

Anthony Red Rose - Tempo


この曲を聴くとやぱりKing Tubbyって天才だったん
だなぁと思います。
彼は70年代の活躍が評価されますが、この曲なんかを
聴くと、もし自宅前で銃殺されなければどんなレゲエの
未来を作ったんだろう?という事を考えさせられます。